すららと天神は、どちらも無学年方式で不登校・発達特性のある小学生に選ばれる教材ですが、決定的に違うのは「人が伴走するか」と「料金が公表されているか」です。すららは月8,228円〜と明示、天神は非公表で資料の価格表を見る形。2026年8月20日時点の公式情報で整理しました。
この記事でわかること
- すららの実際の金額(入会金・月額)と、天神が価格を出さない理由
- 出席扱いの申請で、それぞれ何を出せるのか
- ネット環境・端末の前提が違うこと
- どちらを選ぶべきかの判断軸
結論|コーチが付くすらら、教科書に沿って買い切る天神
先に結論です。すららは「人が伴走する月額サービス」、天神は「必要な学年・教科だけ選んで持つ教材」です。同じ無学年方式でも、家庭が引き受ける役割が違います。
| 項目 | すらら(家庭学習コース) | 天神 小学生版 |
|---|---|---|
| 料金の公表 | 公式サイトに明示 | 非公表(資料同封の価格表で確認) |
| 入会金 | 11,000円(3教科・4教科コース) | 資料で確認 |
| 月額(小学4教科) | 通常 8,800円/4ヵ月継続割 8,228円 | 月額制ではない案内 |
| 買い方 | コース単位の月額 | 1学年1教科から選べるオーダーメイド型 |
| 人のサポート | すららコーチが保護者を支える | 学習アドバイザーへの電話相談 |
| ネット環境 | 必要(クラウド型) | 不要 |
| 教材の軸 | キャラクターによる対話型レクチャー | 検定教科書に準拠 |
| 出席扱いへの対応 | 公式に自治体の導入事例を掲載 | 出席認定に必要な学習記録を出力できる |
すららの金額は税込です。天神は公式ページに「料金詳細は、資料に同封の価格表にてご確認いただけます」と明記されており、Web上で金額を確認する方法がありません。この一点で候補から外す家庭もあります。

天神の「非公表」は不親切に見えますが、1学年1教科から選ぶ仕組みなので、そもそも一律の金額を出せない構造でもあります。
すららの強みは「保護者がひとりにならない」こと
すららは小学校低学年から高校生まで対応する無学年方式で、キャラクターによる対話型のレクチャーが軸です。見る・聞く・書く・読む・話すを組み合わせ、飽きにくい設計になっています。
ただし本当の差はそこではありません。すららコーチが保護者を支える立場で付くことです。学校に行けない期間、家庭学習の判断をすべて親が背負う状態は想像以上に消耗します。相談先があること自体が価値になります。
料金は明快だが、通信教育としては高い部類
小学4教科で通常8,800円、4ヵ月継続割で8,228円。これに入会金11,000円が加わります。一般的なタブレット教材の2倍以上で、家庭学習教材というより在宅の学習支援サービスに近い価格帯です。
4ヵ月継続割には条件がある
公式の案内によると、4ヵ月継続割を選ぶと最初の4ヶ月間は休止サービスを使えず、中途退会時に契約解除料が発生する場合があります。5ヶ月目以降は自動継続です。初月の受講料は申込日による日割り計算になります。
すららの資料請求・無料体験はこちら
小学4教科は月8,800円(4ヵ月継続割で8,228円・税込)、入会金11,000円。無学年方式なので、学年をさかのぼって取り組めます。まずは対話型レクチャーの雰囲気を体験で確かめてください。
すらら 無料資料請求・体験はこちら ›天神の強みは「ネットにつながないで済む」こと
天神の設計思想はすららとかなり違います。公式は「インターネット不要のため、オンライン学習でありがちな、学習に関係無いネット動画視聴を予防できます」と明記しています。
家にいる時間が長い子ほど、端末が動画やゲームへの入口になりがちです。その入口ごと塞げる教材は、実はほとんどありません。ここは天神にしかない強みです。
検定教科書に準拠している
日本全国の学校で使われている検定教科書に準拠しています。学校に戻る前提で進めたい家庭では、この一致がそのまま安心材料になります。学年に関係なく、理解度に合わせて学年・教科ごとにオーダーメイドで組めます。利用期限がないため、必要なときにいつでも学年をまたいで復習できます。
出席扱いの申請で使える学習記録が出せる
公式に「出席認定に必要な学習記録を簡単に出力できます」と記載があります。出席扱いを認めるかどうかを決めるのは学校ですが、申請時に客観的な記録を添えられるかどうかは、話の通りやすさに直結します。
相談先は学習アドバイザー
学習アドバイザーによる電話相談があり、平日・土曜・祝日の19時まで、機械音声を挟まずオペレーターにつながります。ただし問題そのものの質問対応や添削指導は用意されていないため、日々の進め方は保護者の管理が前提になります。



ここが分かれ目です。親が伴走できるなら天神、伴走する余力がないならすらら。料金より先にこれを決めてください。
天神の資料請求(無料)はこちら
天神は料金を公式サイトで公表しておらず、金額は資料に同封の価格表で確認する形です。1学年1教科からセットプランまで選べるため、必要な範囲を伝えたうえで見積もりを取るのが確実です。無料体験もあります。
天神 無料資料請求・体験はこちら ›出席扱いを目指すなら、どちらでも「学校次第」は変わらない
ここは誤解が多いところです。出席扱いを認めるのは教材会社ではなく、通っている学校の校長です。文部科学省の示す要件を満たしているかを学校が判断します。どちらの教材を使っても、この構造は変わりません。
教材選びで変えられるのは「申請しやすさ」だけです。天神は学習記録の出力を明示しており、すららは公式に自治体単位の導入事例(岐阜市・小田原市・流山市・長岡京市など)を掲載しています。前例と記録、どちらを重視するかで選ぶ形になります。
先に学校へ相談し、何を提出すれば認められるかを確認してから教材を決めるのが遠回りに見えて最短です。
こんなご家庭にはこっちが向いている
すららが向いているケース
- 保護者が学習に付き添う余力がない(コーチに相談できる)
- 勉強への抵抗が強く、まず取り組む気持ちを作る段階にいる
- さかのぼる範囲が広く、どこから戻せばいいか分からない
- 月額がはっきりしていないと契約できない
天神が向いているケース
- 端末が動画やゲームの入口になっている(ネット不要で塞げる)
- 学校に戻る前提で、教科書に沿って進めたい
- 必要な学年・教科だけに絞って費用を抑えたい
- 保護者が進み方を見てあげられる
- 出席扱いの申請に使う記録をきちんと出したい
失敗しない決め方は4ステップ
- 学校に「何があれば出席扱いにできるか」を先に聞く。教材選びはその後
- 保護者が週にどれだけ伴走できるかを数える。ゼロに近いならすらら
- 両方の資料を取り寄せて金額を並べる。天神は資料でしか金額が分からない
- 体験で子どもの反応を見る。対話型のキャラクターを嫌がる子もいる
次の一歩
出席扱いの条件を先に押さえる
教材を決める前に、認めてもらうために何が要るのかを整理しておくと、資料請求で見るべき点がはっきりします。
もう少し詳しく調べるなら
すららと天神の比較でよくある質問
Q1. 天神の料金はいくらですか?
公式サイトでは公表されていません。「料金詳細は、資料に同封の価格表にてご確認いただけます」と案内されており、1学年1教科からセットプランまで選べるオーダーメイド型のため、資料請求か電話での確認が必要です。
Q2. すららは小学生だといくらかかりますか?
小学4教科コースで通常月8,800円、4ヵ月継続割で月8,228円です。別途、入会金11,000円がかかります(いずれも税込)。初月は申込日による日割り計算です。
Q3. どちらが出席扱いになりやすいですか?
教材では決まりません。出席扱いを認めるのは学校です。天神は出席認定に必要な学習記録を出力でき、すららは公式に自治体の導入事例を掲載しています。まず学校に必要な条件を確認してください。
Q4. 天神はインターネットがなくても使えますか?
使えます。公式に「インターネット不要」と明記されており、学習に関係のないネット動画の視聴を防げる点を利点として挙げています。すららはクラウド型のため、ネット環境が必要です。
Q5. 分からない問題を質問できますか?
すららはすららコーチによるサポートがあります。天神は問題そのものの質問対応や添削指導はなく、学習アドバイザーへの電話相談が窓口です。日々の進め方は保護者の管理が前提になります。
まとめ
- すららは料金が明示(小学4教科 月8,800円・継続割8,228円+入会金11,000円)、天神は非公表
- すららは人が伴走する(すららコーチ)。天神は保護者の管理が前提
- 天神はインターネット不要。端末が動画・ゲームの入口になっている子には効く
- 天神は検定教科書に準拠し、必要な学年・教科だけ選べるオーダーメイド型
- 出席扱いを決めるのは学校。教材で変えられるのは申請のしやすさだけ
- 迷ったら、保護者が週にどれだけ伴走できるかで切ると答えが出やすい
料金・仕様はいずれも2026年8月20日時点で各社公式サイトに記載のある内容です。契約前に最新の案内を確認してください。





