すららとスマイルゼミは、1年目にかかる費用が約5.3万円違います。すららは小学コース月8,228円+入会金11,000円、スマイルゼミは小1標準クラスが12か月一括で月3,630円。この差の正体は「教材の質」ではなく人がつくかどうかです。2026年8月22日時点の公式情報で整理しました。
この記事でわかること
- すららとスマイルゼミの1年目の総額が実際にいくら違うのか
- その差額で何を買っているのか
- つまずいて止まっている子にどちらが効くのか
- やめるときにいくら請求されるか(ここが一番の落とし穴)
結論|「戻る学習」か「今の学年を固める」かで分かれる
先に結論です。すららは学年をさかのぼって穴を埋めるための教材、スマイルゼミは今の学年の内容を毎日回すための教材。金額の差は難易度ではなく、コーチという人件費が乗っているかどうかです。
| 項目 | すらら 小学コース | スマイルゼミ 小学生コース |
|---|---|---|
| 月額(税込) | 8,800円(毎月払い) 4ヵ月継続割なら8,228円 | 小1・標準クラス 12か月一括で月あたり3,630円 |
| 入会金・端末代 | 入会金11,000円(4教科コース) 専用端末は不要 | 入会金なし 専用タブレット代10,978円 |
| 教科 | 国・算・理・社の4教科 (理科・社会は小3〜6年の範囲) | 教科書に沿った学年別の講座 (標準クラス/発展クラス) |
| 進み方 | 小1〜小6の範囲が学び放題(さかのぼりも先取りも自由) | 学年ごとに配信+無学年学習[コアトレ] |
| 人のサポート | すららコーチが学習設計を支援 | 保護者向けの見守り機能で親が管理 |
| 使う端末 | 手持ちのパソコン・タブレット | 専用タブレット(書き心地に特化) |
いずれも税込です。すららの月額は学年ではなくコースで決まり、スマイルゼミは学年が上がると会費も上がります。

比べるときは月額だけ見ないでください。すららは入会金、スマイルゼミはタブレット代が別にかかります。1年目の総額で並べると印象が変わります。
1年目の総額は実際にいくら違う?
初期費用まで含めて、小学1年生で1年間続けた場合を並べます。
| 内訳 | すらら(4ヵ月継続割) | スマイルゼミ(小1標準・12か月一括) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 入会金 11,000円 | 専用タブレット 10,978円 |
| 1年分の会費 | 8,228円×12=98,736円 | 12か月分の総額 45,760円 |
| 1年目の合計 | 109,736円 | 56,738円 |
差は1年で約52,998円。すららが約1.9倍です。すららの会費は12倍した計算値、スマイルゼミの45,760円は公式の会費シミュレーターに表示される総額です。スマイルゼミは12か月一括を選ぶと4月以降は新学年の会費が適用されるため、月あたり3,630円を単純に12倍した額とは一致しません。
2年目以降は差が少し縮む
すららは入会金が初回だけなので、2年目は98,736円。スマイルゼミはタブレット代がなくなり、さらに2年目から継続割引(12か月一括で年1,200円・税抜)が入ります。ただし学年が上がると会費も上がるため、差が逆転することはありません。
その差額で何を買っているのか
すららは「戻る場所を決めてくれる人」を買っている
すららの月額に含まれるのがすららコーチです。どこでつまずいているかを見て、どの単元まで戻すかを設計してくれます。小1〜小6の範囲が学び放題なので、5年生が3年生の分数までさかのぼることも、逆に先へ進むこともできます。
ここが効くのは「学校の授業についていけなくなって、家庭学習が止まっている」ケースです。市販ドリルも学年配信の教材も、どこまで戻ればいいかは教えてくれません。その判断を外注できるのが差額の中身です。
スマイルゼミは「毎日書く仕組み」を買っている
スマイルゼミは専用タブレットで、鉛筆に近い書き心地で解けるように作られています。今日やる分が自動で用意され、子どもが自分で起動して終えられる設計です。無学年学習[コアトレ]も入っているので、得意な教科だけ先へ進めることもできます。
こちらが効くのは「授業にはついていけているが、家で机に向かう習慣がない」ケースです。学習内容の問題ではなく、続ける仕組みの問題を解く教材だと考えるとずれません。
端末の考え方も逆
すららは専用端末がなく、手持ちのパソコンやタブレットで受講します。すでに端末があるなら初期費用は入会金だけです。スマイルゼミは専用タブレットを買う前提で、その代わり他のアプリや動画に逃げられません。「端末代がかかる」ではなく「勉強しかできない端末を買う」と読むのが正確です。



判断の軸は金額ではありません。お子さんが今つまずいているのか、それとも机に向かえないだけなのかを先に切り分けてください。前者ならすらら、後者ならスマイルゼミが噛み合います。
やめるときにいくらかかる?
入る前に見ておくべきなのはここです。やめ方のコストが正反対です。
| すらら | スマイルゼミ | |
|---|---|---|
| 手続き | 希望月の末日までにWebで手続き → 当月末で退会 | 各種変更手続きから申し出 |
| 短期でやめた場合 | 4ヵ月継続割を選んで4ヵ月以内にやめると 契約解除料金が発生 | 6か月未満の退会で32,802円 6か月以上12か月未満で7,678円 |
| 端末の扱い | 手持ち端末なので返却も追加請求もなし | タブレット代の差額を請求される |
スマイルゼミの6か月未満32,802円は、入会時に払う10,978円との差額をあとから請求される仕組みです。「合わなかったら3か月でやめよう」は最も高くつきます。すららも4ヵ月継続割を選ぶと同じ構図になるので、迷っているなら毎月払いから始めるほうが安全です。
どっちが向いている?タイプ別の判断
すららが向いているケース
- 前の学年の内容でつまずいていて、どこから戻せばいいか分からない
- 学校に行けていない期間があり、家庭学習が止まっている
- 親が学習設計まで見るのは無理だが、丸投げにもしたくない
- パソコンやタブレットがすでに家にある
スマイルゼミが向いているケース
- 授業にはついていけているが、家で机に向かわない
- 教科書に沿った予習・復習をしたい
- 費用を月3,000円台に抑えたい
- 他のアプリや動画に逃げない環境をつくりたい
すららの無料資料請求・体験はこちら
対話型の授業画面を実際に触れます。「どこまで戻す必要があるか」は資料より体験のほうが早く分かるので、つまずきが疑われるなら先に触ってから判断してください。
すらら 無料資料請求・体験はこちら ›スマイルゼミの無料資料請求はこちら
学年別の会費と、専用タブレットの書き心地の説明が届きます。会費シミュレーターで学年・クラス・支払い方法を指定すると総額まで出るので、退会時の請求条件と合わせて確認できます。
スマイルゼミ 無料資料請求 ›次の一歩
「つまずき」か「習慣」かを先に切り分ける
同じ価格帯でも役割が違う教材が並んでいます。会費の刻み方と、人がつくかどうかを軸に各社をまとめています。
もう1つずつ詳しく見るなら
すららとスマイルゼミの比較でよくある質問
Q1. すららの入会金はいくらですか?
小学コース(4教科)は税込11,000円です。入会時のみ必要で、毎月の会費とは別にかかります。
Q2. スマイルゼミは専用タブレットを買わないと使えませんか?
使えません。専用タブレット代として税込10,978円がかかります。毎月払いを選んだ場合は月1,078円の12回払いも選べます。
Q3. 短期でやめると追加請求はありますか?
あります。スマイルゼミは6か月未満の退会で専用タブレット代 税込32,802円、6か月以上12か月未満で税込7,678円を請求されます。すららも4ヵ月継続割を選んで4ヵ月以内にやめると契約解除料金が発生します。
Q4. さかのぼり学習をさせたいならどちらですか?
すららです。小学1年生から6年生の範囲が学び放題で、すららコーチがどこまで戻すかの設計を支援します。スマイルゼミにも無学年学習[コアトレ]はありますが、戻す判断は家庭側で行います。
Q5. すららの理科と社会は1年生から使えますか?
使えません。理科・社会は小学3年生から6年生の範囲です。1・2年生のうちは国語と算数が中心になります。
まとめ
- すららは月8,228円(4ヵ月継続割)+入会金11,000円。1年目の合計は109,736円
- スマイルゼミは小1標準クラス12か月一括で総額45,760円+タブレット10,978円。1年目は56,738円
- 1年目の差は約53,000円。その差額で買っているのは、すららコーチという人の判断
- つまずいて止まっているならすらら、机に向かう習慣づくりならスマイルゼミ
- スマイルゼミは6か月未満でやめると32,802円。短期のお試しが最も高くつく
- すららは専用端末が不要。家にパソコンやタブレットがあるなら初期費用は入会金だけ
金額はいずれも2026年8月22日時点で各社公式サイトに記載のある税込金額です。1年目の合計は本記事で単純計算した目安なので、入会前に最新の案内と会費シミュレーターで確認してください。






