「チャレンジタッチ、届いた月は喜んでやるのに、気づいたら赤い通知がたまっている…」
進研ゼミ小学講座をやめた家庭に多い理由は、大きく5つに整理できます。そしてやめるタイミングを1〜2か月ずらすだけで、請求額が8,300円変わることがあります。この記事では理由と対処法、そして退会前に必ず確認したいお金の話をまとめます。
この記事でわかることは次の3つです。
- 進研ゼミ・チャレンジタッチをやめた家庭に多い5つの理由
- やめる前に試してほしい対処法と、退会時のタブレット代の落とし穴
- 乗り換え先として選ばれている通信教育3社

続かなかったのはお子さんのせいではなく、教材との相性のことが多いです。理由から順番に見ていきましょう。
進研ゼミ・チャレンジタッチをやめた理由で多いのはこの5つ
保護者の投稿や口コミを調査すると、やめた理由には共通するパターンがあります。「うちの子だけ」ではないので、安心してください。
1. 配信に追いつかず、教材がたまっていく
いちばん多いのがこれです。チャレンジタッチは毎月新しい教材が配信されますが、前月分が残ったまま次が届くと、お子さんは「終わらないもの」として見るようになります。
紙の〈チャレンジ〉と違って残量が目に見えないぶん、たまっていることに保護者も気づきにくいのが難しいところです。
2. アプリやごほうび目当てになってしまった
チャレンジタッチには、学習を進めると遊べるアプリや努力賞ポイントの仕組みがあります。これがやる気につながるお子さんもいますが、「ごほうびにたどり着くために適当にタップして終わらせる」状態になることもあります。
この状態が続くと、学習時間は記録されているのに理解が伴わない、という結果になりがちです。
3. 内容が簡単すぎて物足りない
進研ゼミ小学講座は教科書に沿った標準レベルが中心です。学校の授業に余裕があるお子さんの場合、1日分が数分で終わってしまい、1か月分を数日で消化してしまうという声もあります。
「難しくて続かない」より「簡単すぎて飽きた」で離れるケースが、高学年になるほど増えていきます。
4. タッチペンや画面の反応にストレスを感じた
書き取りの多い低学年では、手のひらが画面に触れて誤作動する、ペンの反応が鈍いといったストレスが積み重なることがあります。「書いたのに認識されない」が何度も続くと、タブレットそのものを避けるようになります。
5. 副教材が増えて、料金に見合う実感がなくなった
チャレンジタッチでも、実験キットや読み物などの副教材が届きます。学びのきっかけになる一方で、使わないまま増えていくと「毎月お金を払って物が増えるだけ」という感覚になりやすい面があります。
小1の受講費は12か月分一括払いで月あたり3,300円(2026年8月30日に公式で確認・小学1年生)。金額そのものは通信教育のなかで高い部類ではありませんが、使っていない実感があると割高に感じるのは自然なことです。
やめる前に試してほしい3つの対処法
解約を決める前に、次の3つを試してみてください。これで持ち直す家庭もあります。
1. 「今月号だけ」に絞ってリセットする
たまった過去号は思い切って飛ばし、今月号だけをやると決めます。「終わらないもの」という感覚を切るのが目的です。過去号は配信期間内であれば後から取り組めます。
2. 取り組む時間を朝に移す
夕方は宿題と習い事で埋まりがちです。「朝起きて5分だけ」に変えると、量は減っても毎日続くことがあります。学習習慣そのものを守るほうが、1回の量より効きます。
3. 学習スタイルの変更を検討する
タブレットが合わないだけであれば、紙の〈チャレンジ〉へ学習スタイルを変更するという選択肢もあります。ただし初回特別優待で専用タブレットを受け取っている場合、6か月未満での学習スタイル変更も退会と同じ扱いで請求対象になります(次の章で詳しく説明します)。



それでも合わなければ、教材との相性の問題です。乗り換えは後ろ向きな選択ではありません。
やめる前に必ず確認:退会の時期でタブレット代の請求が変わる
進研ゼミのタブレット代は、どの制度でタブレットを受け取ったかによって、退会時の請求がまったく違います。「やめよう」と決めてから知ると想定外の出費になるため、対処法を試すのと同じタイミングで確認しておいてください。
| タブレットの受け取り方 | 申し込み時の支払い | 代金がかからなくなる条件 | 条件を満たす前にやめた場合 |
|---|---|---|---|
| 初回特別優待(入会時に届く専用タブレット) | 0円 | 〈チャレンジタッチ〉を6か月以上継続受講 | 8,300円(税込)を請求 |
| 長期受講タブレット割引(〈チャレンジパッド〉第6世代・別売り) | 9,980円 | 申込月号を起点に12か月連続受講で20,000円割引 | 割引が適用されず残額20,000円を請求 |
※2026年8月30日に進研ゼミ小学講座の公式サイト(小学1年生の受講費ページ)で確認した内容です。〈チャレンジパッド〉第6世代の定価は29,980円(税込)で、長期受講タブレット割引を使わずに購入することもできます。
ポイントは2つです。ひとつは、初回特別優待のタブレットは「退会」だけでなく「紙の〈チャレンジ〉への学習スタイル変更」も6か月未満なら8,300円の対象になること。もうひとつは、別売りの〈チャレンジパッド〉第6世代を割引前提で購入している場合、12か月に届いていないと残額20,000円が発生することです。
いま何か月目かを先に数えてください。あと1〜2か月で区切りを迎えるなら、そこまで待ってから退会したほうが負担は小さくなります。
条件は改定されることがあります。退会を決める前に進研ゼミ小学講座 公式の受講費ページで最新の条件を確認してください。手続きの流れそのものはチャレンジタッチ・進研ゼミの解約方法で解説しています。



「合わないから今すぐ」の前に、受講が何か月目かだけは確認を。数週間ずれるだけで請求が変わります。
チャレンジタッチからの乗り換えにおすすめの通信教育3選
やめた理由によって、合う乗り換え先は変わります。理由別に選べるように3社を紹介します。
次の一歩
進研ゼミの次を、合わなかった理由から選ぶ
たまるのが合わなかったのか、簡単すぎたのか、タブレットが合わなかったのか。理由に対応する教材を横並びで確認できます。
個別に比べるなら
タブレットの使い勝手が理由なら:スマイルゼミ
「ペンの反応が合わなかった」「教材がたまる」が理由の場合は、スマイルゼミが候補になります。筆圧を検知する専用ペンで、書き取りの精度は高い評価を受けています。その日の学習内容を教材側が提示する形なので、たまった過去号を意識しにくい設計です。
| 項目 | 進研ゼミ(チャレンジタッチ) | スマイルゼミ |
|---|---|---|
| 教材形式 | タブレット+紙教材・副教材 | タブレットのみ |
| 添削 | 赤ペン先生あり | なし |
| その日の学習 | 号単位で配信 | 今日やる分を教材が提示 |
| 副教材・付録 | 定期的に届く | なし |
紙や付録が増えるのが負担だったご家庭には、タブレット1台で完結する形が合うことがあります。逆に「紙も欲しい」場合は選ばないほうが無難です。
スマイルゼミの無料資料請求はこちら
タブレット1台で完結する通信教育。その日にやる分を教材側が提示するので、たまりにくいのが特徴です。資料で教材の中身と会費を確認できます。
スマイルゼミ 無料資料請求はこちら ›「簡単すぎて飽きた」が理由なら:東進オンライン学校
内容が物足りなかったお子さんには、プロ講師の授業動画が中心の東進オンライン学校が向いています。四谷大塚の教材をベースにしており、学年をさかのぼったり先に進んだりできるため、学校の進度に縛られません。
「解くドリル」ではなく「聞いて理解する授業」に形が変わるので、演習中心のタブレット教材に飽きたお子さんには刺激が変わります。
中学受験や記述力を意識するなら:Z会
学校の内容に余裕があり、思考力や記述の力を伸ばしたい場合はZ会が候補です。難易度は高めで、問題数を減らして1問を深く考えさせる設計です。タブレットコースと紙のコースの両方があります。
ただし「量をこなして達成感を得るタイプ」のお子さんには合わないことがあります。やめた理由が「簡単すぎた」ではなく「量が多くてたまった」の場合は、こちらではなく上の2社を検討してください。
こんなお子さんには乗り換えがおすすめ
- 対処法を1か月試しても、教材を開く日が週1回未満のまま
- 1日分が数分で終わり、「もっとやりたい」ではなく「もう終わった」で止まっている
- タブレットを見ると不機嫌になる、書き直しでイライラしている
- 保護者が声をかけないと一度も開かない状態が2か月以上続いている
逆に、週に2〜3回は自分から開いているなら、教材を変えるより取り組む時間帯を変えるほうが効果的です。通信教育そのものが続かない場合の原因と対策は通信教育が続かない小学生へでまとめています。
よくある質問
Q1. 進研ゼミをやめると、タブレットは返却が必要ですか?
初回特別優待で届いた専用タブレットは返却不要です。ただし〈チャレンジタッチ〉を6か月以上継続受講していない場合、退会または学習スタイル変更時に8,300円(税込)が請求されます(2026年8月30日 公式確認)。
Q2. 6か月を待たずにやめると、いくらかかりますか?
初回特別優待のタブレットを受け取っている場合は8,300円(税込)です。別売りの〈チャレンジパッド〉第6世代を長期受講タブレット割引で購入している場合は、12か月未満の退会で残額20,000円が請求されます。
Q3. 学習スタイルを紙の〈チャレンジ〉に変えるのは退会になりますか?
退会ではありませんが、初回特別優待のタブレットについては6か月未満の学習スタイル変更も8,300円(税込)の請求対象になります。区切りまで待ってから変更するほうが負担は小さくなります。
Q4. やめた後、また入り直すことはできますか?
再入会は可能です。ただし初回特別優待の専用タブレットのお届けはお一人1回限りのため、再入会時に同じ条件でタブレットを受け取れるとは限りません。手続き前に公式で条件を確認してください。
Q5. 乗り換え先はどうやって選べばいいですか?
やめた理由で選ぶのが確実です。教材がたまる・タブレットが合わないならスマイルゼミ、簡単すぎて飽きたなら東進オンライン学校、思考力や記述力を伸ばしたいならZ会が候補になります。
まとめ
- やめた理由で多いのは「たまる」「ごほうび目当て」「簡単すぎる」「ペンの反応」「使っていないのに払っている」の5つ
- 解約の前に、今月号だけに絞る・朝に移す・学習スタイル変更の3つを試す
- 退会の前に受講が何か月目かを数える。6か月未満なら8,300円、別売りパッドの割引利用中で12か月未満なら残額20,000円がかかる
- 乗り換え先は「やめた理由」に対応させて選ぶ
他社の会費や教材形式を横並びで確認したい場合は、小学生の通信教育情報室で比較できます。スマイルゼミからの乗り換えを検討している方はスマイルゼミをやめた理由もあわせてご覧ください。





