Z会とスタディサプリは、同じ「小学生の通信教育」でも価格帯が2倍以上違う別ジャンルの教材です。Z会は小1スタンダードで月3,672円、スタディサプリは月1,815円(どちらも12カ月一括払い)。決め手は料金ではなく「添削が要るかどうか」です。2026年8月19日時点の公式情報で整理しました。
この記事でわかること
- Z会とスタディサプリの料金の差(2倍以上ある理由)
- 添削と映像授業、どちらが自分の子に要るのか
- 1日の学習時間の目安が違うこと
- 併用という選び方が成立するか
結論|添削が要るならZ会、映像授業で安く広くならスタディサプリ
先に結論です。Z会は「書いたものを人が見てくれる」教材、スタディサプリは「わからない単元を映像で何度でも見られる」教材です。目的が違うので、料金だけで比べると選び方を間違えます。
| 項目 | Z会 小学生コース | スタディサプリ小学講座 |
|---|---|---|
| 教材の形 | 紙+デジタル+添削 | 映像授業+演習 |
| 会費(12カ月一括・月あたり) | 1・2年生スタンダード 3,672円 | 1,815円(総額21,780円) |
| 会費(毎月払い) | 1・2年生スタンダード 4,320円 | 2,178円 |
| 教科の選び方 | セット受講(国語・算数など) | 全機能が月額に込み |
| 初期費用 | 教材の形で異なる | なし |
| 添削 | あり | なし |
いずれも税込・2026年8月19日時点の公式記載です。Z会の1・2年生には英語教材(月3回)とプログラミング教材(年4回)が含まれます。
つまり同じ12カ月一括で比べると、Z会の1・2年生スタンダードはスタディサプリの約2倍。この差はほぼ「添削と紙教材があるかどうか」です。

「どっちが良い教材か」ではなく、添削の返却を見て、うちの子が直せるかで考えるとブレません。使わないなら2倍払う理由がなくなります。
料金差の中身は「人が見るかどうか」
Z会はセット受講で、レベルも選ぶ
Z会の小学生コースは教科単位の申し込みではなくセット受講です。1・2年生の場合、公式にはこう案内されています。
- スタンダード(国語・算数セット)… 12カ月一括 月3,672円/毎月払い 月4,320円
- ハイレベル(国語・算数・経験学習セット)… 12カ月一括 月4,998円/毎月払い 月5,880円
- ハイレベル+みらい思考力ワーク … 12カ月一括 月5,848円/毎月払い 月6,880円
3〜6年生はコース構成が変わり(中学受験コースなどがあります)、会費も学年・コースで異なります。この記事の金額は1・2年生のものなので、該当学年は必ず公式で確認してください。
スタディサプリは全学年で同じ月額
スタディサプリ小学講座は月額2,178円、12カ月一括払いなら月あたり1,815円(総額21,780円)で、初期費用はありません。学年やレベルで会費が変わらないぶん、予算が読みやすいのが利点です。
1日の学習時間の目安が違う
ここを見落とすと「安いほうにしたのに続かなかった」「高いほうにしたのに溜めた」が起きます。
Z会はじっくり考えて書く設計なので、1回の学習に時間がかかります。添削課題は書いて出して、返ってきたものを直すところまでが1セットです。この往復を回せる家庭でないと、料金差のぶんを使い切れません。
スタディサプリは映像を見て演習する形なので、1回あたりは短く区切れます。つまずいた単元だけを選んで戻れるので、「学校の授業についていけない箇所を埋める」用途と相性がいいです。反面、親も先生も採点しないので、やりっぱなしになりやすいのが弱点です。



どちらも「親のノータッチ」では止まります。Z会は出す・直すの声かけ、スタサプは今日どこをやるかの指定が要ります。
向いている子・向いている家庭
Z会が向いているケース
- 書いて説明する力を伸ばしたい(記述・作文)
- 添削の返却を一緒に見て、直すところまで付き合える
- 学校の内容は足りていて、もう一段上をやりたい
- 中学受験を視野に入れている(3年生以上は専用コースがあります)
スタディサプリが向いているケース
- つまずいた単元だけを戻って埋めたい
- 費用を抑えて、まず家庭学習の習慣をつけたい
- 紙が増えるのが負担(続かない原因になりやすい)
- 塾や習い事と併用するので、時間を細かく刻みたい
併用はありか
成立します。合計は12カ月一括で月5,487円(Z会1・2年生スタンダード+スタディサプリ)。ただし両方をきちんと回せる家庭は多くありません。現実的なのは、まずスタディサプリで習慣と穴埋めをして、書く力が課題だと分かってからZ会を足すという順番です。最初から2つ始めると、どちらが効いたのか判断できなくなります。
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学年・コース別の会費と、実際の教材見本が届きます。添削課題の実物を見てから決められるので、「うちの子が書けるレベルか」を確かめたい場合は資料が早いです。
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Z会とスタディサプリの比較でよくある質問
Q1. 結局どちらが安いですか?
スタディサプリです。12カ月一括払いなら月あたり1,815円で、Z会の1・2年生スタンダード(月3,672円)の約半分。初期費用もありません。ただし添削は付かないので、同じものを比べているわけではありません。
Q2. Z会は教科を絞って安くできますか?
できません。Z会の小学生コースはセット受講が基本で、教科単位の申し込みではないと案内されています。会費を下げたい場合はレベル(スタンダード/ハイレベル)と支払い方法で調整する形になります。
Q3. 支払い方法で差はどれくらいですか?
Z会の1・2年生スタンダードは12カ月一括で月3,672円、毎月払いで月4,320円。スタディサプリは12カ月一括で月あたり1,815円、月払いで2,178円です。どちらも一括のほうが安くなります。
Q4. 3年生以上の料金はいくらですか?
この記事の金額は1・2年生のものです。3〜6年生はコース構成が変わり(中学受験コースなどがあります)、会費も異なります。学年とコースを特定せずに1つの数字で判断しないでください。資料請求か公式サイトで確認するのが確実です。
Q5. 併用したほうがいいですか?
最初からの併用はおすすめしません。まずスタディサプリで習慣と穴埋めをして、書く力が課題だと分かってからZ会を足す順番のほうが、どちらが効いたか判断できます。同時に始めると原因が分からなくなります。
まとめ
- 添削が要るならZ会、映像授業で安く広くならスタディサプリ
- Z会 1・2年生スタンダードは12カ月一括で月3,672円(毎月払い4,320円)・セット受講
- スタディサプリは12カ月一括で月あたり1,815円(月払い2,178円)・初期費用なし
- 価格差の中身はほぼ「人が見て返してくれるかどうか」
- 添削の往復を回せない家庭は、2倍払う意味がなくなる
- 3〜6年生はコースが変わるので、学年を特定して公式で確認する
金額はいずれも2026年8月19日時点で各社公式サイトに記載のある税込金額です。入会前に最新の案内を確認してください。







