子どもの学習習慣、就学前から7割が開始!0歳スタートも注目
今回の調査で、まず驚いたのは、回答した家庭の約7割が小学校入学前に学習習慣をスタートさせているという点です。学習と聞くと、つい「机に向かって勉強」というイメージが先行しがちですが、この調査では絵本の読み聞かせや知育玩具を使った遊びなども「学習」として含んでいます。そう考えると、納得できる部分もありますね。
要点整理
-
就学前スタートが多数: 小学校入学前に学習習慣がついた家庭は、全体の71%にのぼります。
-
0歳からの学び: 0歳から学習習慣を始めている家庭も17%と多く、早い段階からの関わりが目立ちます。
-
きっかけは子どもの興味: 学習習慣を始めるきっかけは、「文字や数字に興味を持ち始めた」が最も多く、子どもの「知りたい」という気持ちが重要視されています。
-
読み聞かせが定番: 最初に取り組んだ学習方法としては、「絵本の読み聞かせ・音読」が69%でトップでした。
学習習慣が身についた年齢と、そのきっかけ
具体的に何歳頃から学習習慣が身についたかを見てみると、最も多かったのは「小学1年生」で19%でした。小学校入学を機に、生活リズムが変わり、自然と学習が生活の一部になる家庭が多いようです。
次に多かったのが「0歳」で17%。これは、絵本の読み聞かせや語りかけ、知育玩具での遊びなど、日常的な親子の関わりを通じて、早い時期から学びの種をまいている家庭が多いことを示しています。うちの子も、0歳から絵本はたくさん読んでいましたから、とてもよく分かります。
また、「5歳(年長さん)」が16%と続くのも特徴的です。小学校入学を意識し、「今のうちに学ぶ姿勢を整えたい」と考える保護者が増える時期ですね。

では、保護者の皆さんはどんな時に「学習習慣が必要だ」と感じたのでしょうか?
最も多かったのは「文字や数字に興味を持ち始めた(37%)」という回答でした。子どもの「これって何だろう?」「もっと知りたい!」という純粋な興味が、学習を始める大きなきっかけになっているのですね。
次いで「小学校入学前に、今のうちに習慣化したいと思った(33%)」という声も多く、就学を見据えた準備意識の高さがうかがえます。また、「教育情報などから学習習慣の重要性を感じるようになった(22%)」という回答も目立ち、周囲の情報に影響されることも少なくないようです。

家庭で最初に取り組んだ学習内容と方法
家庭で最初にどんな学習に取り組んだかを聞くと、「ひらがな・カタカナの読み書き」が69%で圧倒的に多く、やはり文字への関心が高いことがわかります。続いて「数字・計算の練習、図形の学習(42%)」、「英語・英会話(22%)」と続きました。図鑑や観察、地図などを通じた「理科・社会に関する学び」も13%あり、読み書きや計算以外の分野から入る家庭もあるようです。

具体的な学習方法としては、「絵本の読み聞かせ・音読」が69%でトップでした。親子で言葉に触れる時間は、子どもにとって何よりの学びの入り口ですよね。自宅で手軽に始められる「家庭で用意したドリル・ワークブック(39%)」や「知育玩具(33%)」も人気です。
最近では「紙教材の通信教育」と「タブレット教材の通信教育」がそれぞれ17%とほぼ同じ割合で選ばれており、学習スタイルも多様化していることがわかります。さらに、「スマホ・タブレットの学習アプリ(15%)」が「習い事の宿題(13%)」を上回っている点も注目です。手軽に試せるアプリから学習をスタートする家庭が増えているのかもしれません。

小学生の家庭学習、何から始める?保護者へのヒント
今回の調査から見えてくるのは、子どもの学習習慣は、小学校入学前から、そして子どもの興味関心から始まることが多いということです。
乳幼児期には、絵本の読み聞かせや知育玩具を通じて、親子で楽しく学びに触れる時間を大切にすることが、その後の学習への土台作りになります。小学校入学が近づくにつれて、ドリルや通信教育などで少しずつ机に向かう習慣を取り入れるのも良いでしょう。そして、小学校に入ってからは、学校の宿題をきっかけに、自分で学ぶ姿勢を育んでいくことが期待されます。
焦らず、子どもの興味を大切にしながら、それぞれのペースで学習習慣を育んでいきたいものですね。学習習慣を続けるための工夫や、保護者の皆さんが抱える悩みについては、関連レポートも参考になるでしょう。
-
子どもの学習習慣についての調査レポート①全文: https://research.iko-yo.net/solutions/research/12936.html
-
子どもの学習習慣、どう続ける?工夫や悩みを調査【調査レポート②】: https://research.iko-yo.net/solutions/research/12969.html
出典:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000662.000026954.html

