ランドセルの重さに関する親の意識
この調査で明らかになった主なポイントは以下の通りです。
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64.6%の保護者がランドセルを「重い」と感じたことがある
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65.1%の保護者がランドセルの重さが子どもの体に影響を与えていると感じている
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61.9%の保護者がランドセル購入時に「軽さ」を重視した
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75.1%の保護者がランドセルを軽く感じさせる工夫について「知らなかった」
多くの親が子どものランドセルを「重い」と実感
まず、「子どものランドセルが重いと感じたことはありますか?」という質問に対して、実に64.6%の保護者が「ややある」(38.9%)か「とてもある」(25.7%)と回答しました。3人に2人近くが、ランドセルの重さを実際に感じていることが分かります。

どのような場面で重さを感じるかという問いには、
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「教科書がたくさん入っている時」(40代・女性)
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「帰ってきた時に置いてあったランドセルを移動させようと思った時」(50代・女性)
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「学期末で大量の荷物を持って帰ってくる時」(50代・男性)
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「タブレットを持ち帰ってきた時」(40代・女性)
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「小学一年生の時、子どもの体がまだ小さかったから」(50代・男性)
といった声が寄せられました。特に、荷物が多い日や、まだ体が小さい低学年の子どもが背負う姿に心配を感じる保護者が多いようです。
ランドセルの重さが子どもの体に影響を与えていると感じる親は6割以上
ランドセルを「重い」と感じたことがある保護者のうち、65.1%が「子どもの体(肩こり、腰痛、姿勢など)に影響を与えていると感じたことがある」と回答しています。「ややある」が44.0%、「とてもある」が21.1%でした。

この結果から、ランドセルの重さが子どもの身体的な負担につながっているのではないか、という懸念が多くの保護者に共有されていることが分かります。
ランドセル購入時に「軽さ」を重視した親は約6割
ランドセルを購入する際、「軽さ」をどの程度重視したかという質問には、61.9%が「非常に重視した」(14.0%)または「やや重視した」(47.9%)と答えました。これは、多くの保護者が購入段階から子どもの体への負担を考慮していることを示しています。

軽さを重視した理由としては、「子どもに負担がかかると姿勢が悪くなるから」「体の発育に影響が及ばないように」「毎日持ち歩くものなので、少しでも軽いものがいいと思ったから」といった、子どもの健康を気遣う声が多く聞かれました。
一方で、軽さを重視しなかった理由としては、「軽さよりも耐久性」「デザインや素材、価格を重視した」「当時は選択肢が少なかった」といった意見もあり、ランドセル選びの優先順位は家庭によって様々であることがうかがえます。
ランドセルを軽く感じさせる工夫は意外と知られていない
驚くべきことに、「ランドセルを軽く感じさせる工夫(ベルトの形状、背中のフィット感など)について知っていましたか?」という質問に対し、75.1%もの保護者が「知らなかった」と回答しました。知っていたのはわずか24.9%にとどまっています。

購入時に軽さを重視する保護者が多いにもかかわらず、実際にランドセルが軽く感じるような構造的な工夫については、ほとんど知られていないというギャップが明らかになりました。
「知っていた」と答えた方からは、「肩ベルトの形状が身体にフィットしやすい」「背中に当たる部分が膨らんで柔らかくなっている」「ベルトが幅広になっていて肩に食い込まない工夫がなされている」といった具体的な工夫が挙げられています。こうした機能面の情報がもっと広く知られるようになれば、子どもの体への負担軽減につながるかもしれません。
我が子のランドセル選び、体感の軽さにも注目を
今回の調査から、多くの保護者がランドセルの重さを心配し、それが子どもの体へ与える影響を気にしていることが分かりました。そして、ランドセルを軽く感じさせるための工夫については、まだあまり知られていない現状も見えてきました。
ランドセルを選ぶ際は、ただ「軽い」という表示だけでなく、実際に背負ってみて、肩ベルトの形状や背中へのフィット感が子どもの体に合っているかどうかも大切なポイントです。体感として軽く感じる工夫が施されているランドセルを選ぶことで、毎日元気に学校に通う子どもたちの負担を少しでも減らしてあげたいですね。
子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、私たち親もランドセル選びの知識を深めて、最適な一つを見つけてあげましょう。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002319.000044800.html)

