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小学生を持つ親の6割強が不安視!教育費と家庭でのお金教育ニュース

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子育て世代が抱える教育費のリアル

一般社団法人 日本こどもの生き抜く力育成協会の委託を受けたGOEN株式会社が2025年12月に実施したアンケート調査(子育て世代112名対象)では、教育費に関する保護者の意識が詳細に示されています。主な調査結果のポイントは以下の通りです。

  • 必要な教育費は「1,000万円以上」と考える保護者が6割超
    お子さま一人あたりの教育費として、「1,000万~1,500万円未満」が26.8%で最も多く、1,000万円以上の準備が必要だと考える層は合計で63.4%に上りました。一方で、「わからない」と回答した方も15.2%おり、具体的な目標額の設定に悩む声も少なくないようです。
    お子さま一人の教育費として、最終的にいくら準備する必要があると考えていますか?

  • 教育費の準備状況は「目標に届かず不安」が約4割
    教育費の準備について、「目標額には届いていないが、今後の収入増や家計改善で間に合う可能性がありそうだ」と回答した方が28.6%で最多でした。しかし、「目標額には遠く、このままでは準備が間に合わないと感じている」(18.8%)や、「準備が間に合うのかどうか分からない」(23.2%)と不安を感じる層も合計で42.0%に達しています。
    現時点での教育費の準備状況について、最も当てはまるものを選んでください。

  • 6割強の保護者が「物価・学費高騰による教育費の不足」を不安視
    教育費の準備において最も不安に感じていることとして、「物価や学費が上がり、将来、目標額では足りなくなってしまうこと」が64.3%でトップでした。次いで「突然の病気や失業などで、収入が途絶えること」(57.1%)、「予期せぬ大きな出費が発生すること」(50.0%)が続き、老後資金の不足を懸念する声も48.2%と高く、多くの家庭が将来の経済的な不確実性に直面していることが浮き彫りになりました。
    教育費の準備において、不安に感じていることをすべて教えてください

なぜ今、子どもの「お金の教育」が注目されるのか

今回の調査結果からは、経済状況が大きく変動する中で、多くの保護者が教育費の資金計画に課題を感じていることがうかがえます。物価や学費の高騰、そして老後資金への懸念など、将来への不安が尽きない中で、「子どもには自分たちと同じようなお金の苦労をさせたくない」「早い段階から自立したお金に関する知識や判断力(マネーリテラシー)を身につけてほしい」という親の切実な願いが、子どもの金融教育への関心を高めている背景にあるようです。

実際に、金融教育の場に参加した保護者からは、「物価高で将来が見通せない今、子どもには学校では教わらない『生きたお金の知識』という一生モノの武器を持たせてあげたいと感じました」といった声が聞かれます。

家庭でできるお金の学び

政府も金融経済教育の普及を推進しており、今後ますますお金の教育の重要性は増していくことでしょう。私たち保護者ができることは、子どもたちに「お金は大切なもの」「どうやって使うと良いのか」といった基本的な考え方を、日々の生活の中で伝えていくことです。

例えば、お小遣いを通して「使う」「貯める」「増やす」のバランスを教えたり、一緒に買い物に行った際に商品の値段や価値について話したりするのも良い機会です。また、子ども向けの金融教育プログラムを活用するのも一つの方法です。楽しく体験しながらお金について学べる場も増えています。

キッズ・マネー・スクールでの授業風景

キッズ・マネー・スクールでは、全国各地での開催に加え、オンラインでの開催も強化しており、地域に関わらず多くの子どもたちが学びの場に参加できる環境づくりを進めているとのことです。

全国の開催スケジュールは以下のリンクから確認できます。

まとめ

子育て世代の多くが教育費に不安を感じている現代において、子どもたちが将来お金で困らないよう、幼いうちからマネーリテラシーを育むことの重要性が増しています。家庭でのちょっとした会話や体験、そして専門的な学びの場を活用しながら、子どもたちがお金と賢く付き合っていく力を一緒に育んでいきたいですね。

出典:PR TIMES

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