今どき小学1年生家庭のリアルな数字
この調査で浮かび上がった、小学1年生の家庭における日常の様子を数字で見てみましょう。
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起床時間: 6時半~7時未満
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就寝時間: 21時台
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スマホ・タブレット使用時間: 1時間以上(最多回答)
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家庭学習時間: 30分~1時間未満(最多回答)
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習い事の数: 2つ
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習い事にかける費用: 月1~2万円
特に注目すべきは、スマホ・タブレットの利用時間が「1日1時間以上」という回答が最も多かった点です。学校での利用時間を除いた家庭での時間と考えると、子どもたちのデジタル接触の多さがうかがえます。
保護者の悩み、デジタル関連が上位に
入学後、保護者が「困っていること」のランキングを見ると、デジタル機器に関する悩みが上位を占めていることが分かりました。

- スマホ・タブレットを見る時間が増えた(29.0%)
- テレビやゲームの時間が増えた(28.5%)
- 就寝時間が遅くなった(27.0%)
デジタル機器の接触時間増加が、そのまま就寝時間の遅れにもつながっているのかもしれません。私も、ついつい子どもが動画を見続けてしまうと、「もう寝る時間だよ!」と声をかけることが増えました。
習い事と入学準備品に見る家庭の意識
習い事ランキング
小学1年生の習い事では、「スポーツ系(サッカー・水泳・体操・ダンスなど)」が37.7%で最多でした。次いで「音楽系」(23.1%)、「学習塾」(22.5%)、「英会話/英語教室」(21.8%)と続きます。

体を動かす習い事が人気である一方、語学や学習系の習い事も早い段階から取り入れている家庭が多いことが分かります。運動と学習、両方のバランスを考える親御さんが多い印象ですね。
入学前に最も優先して購入したもの
入学準備で最も優先して購入されたものは、やはり「ランドセル」(40.4%)でした。しかし、注目すべきは2位に「スマホ・タブレット・PC」(12.0%)、3位に「学習机」(11.5%)がランクインしている点です。

デジタル機器が学習ツールとしても認識され、学習机と並んで入学準備の必需品と考える家庭が少なくないことがうかがえます。
学習環境と学習時間の関係性
学習机の有無が学習時間に影響
今回の調査では、家庭学習の「場所」が学習時間に大きく影響していることも分かりました。学習机を利用する家庭では、平日に「1時間以上」学習している割合が46.0%と、ダイニングテーブルを利用する家庭の18.7%を大きく上回っています。

「ここで勉強する」という専用の場所があることで、子どもたちは気持ちの切り替えがしやすくなり、集中して学習に取り組めているのかもしれません。私自身も、子どもがリビングで勉強していると、つい話しかけてしまったり、誘惑が多くて集中しにくいと感じることがあります。やはり、学習専用のスペースは大切だと改めて感じました。
若い親世代ほどデジタル学習を活用
親の年齢別に家庭学習の状況を見ると、20代の親の家庭では、平日に「1時間以上」家庭学習をしている割合が50.0%と、他の年代よりも高い傾向が見られました。

さらに、勉強や学習におけるYouTubeやSNSの活用状況を見ると、20代の親の家庭では約8割が「活用している」と回答しています。

これは、若い親世代が、紙のドリルだけでなく、動画やオンラインコンテンツといったデジタルツールを柔軟に取り入れ、多様な学び方で学習時間を確保している可能性を示唆しています。学習スタイルも時代とともに変化しているのですね。
小1の遊び方にも男女差
友達と遊ぶ内容を見ると、屋外で走り回る遊びは女の子の割合が高く、デジタルゲームや動画視聴といったデジタルを介した遊びは男の子の割合が高い傾向が見られました。

もちろん個人差はありますが、性別によって遊びの傾向に違いがあるのは興味深い点です。
まとめ:変化する小学1年生の学びと生活
今回の調査から、今の小学1年生の家庭では、デジタル機器との付き合い方や、家庭学習の環境づくりが大きなテーマになっていることがよく分かりました。特に、学習机のような「学ぶ場所」を明確に設けることと、YouTubeやSNSといったデジタル学習コンテンツを上手に活用することの両方が、子どもたちの学習習慣に良い影響を与えているようです。
私たち親は、子どもたちが無理なく学習習慣を身につけ、毎日を楽しく過ごせるよう、学びの場所と学び方を柔軟に組み合わせながらサポートしていくことが大切だと感じます。
株式会社イトーキ Web事業統括部 統括部長の石原 学氏は、今回の調査結果について「家庭学習は『机に向かう時間』だけで完結するものではなく、学ぶ場所と学び方を組み合わせながら、各家庭なりに設計され始めている」と述べています。

イトーキは、1962年に家庭向けスチール製学習デスクを発売して以来、60年以上にわたり子どもたちの学びの環境を見つめ続けています。学習机だけでなく、姿勢をサポートするチェアや収納家具など、時代に合わせた商品開発を通じて、子どもたちの健やかな成長とより良い学びの未来を育む環境づくりに取り組んでいるとのことです。
今回の調査結果について、さらに詳しく知りたい方は、特設ページをご覧ください。
https://shop.itoki.jp/shop/pages/2-9studydesk.aspx
出典:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000612.000032317.html

