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学力だけじゃない「非認知能力」を育む検定、中学生が挑戦!

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「非認知能力」って、どんな力?

「非認知能力」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんね。簡単に言うと、「目標に向かって頑張る力」「周りの人と協力する力」「感情を上手にコントロールする力」など、学力テストの点数では測れない、人として生きていく上でとても大切なスキルのことです。

この検定では、OECD(経済協力開発機構)が提唱する「社会情動的スキル」という考え方を元に、9つの項目に整理・分類されています。Webテストとグループディスカッションを組み合わせることで、お子さん一人ひとりの強みや、これから伸ばしていける可能性を客観的に可視化してくれるのが特徴です。

非認知能力検定のロゴ

なぜ、学校でこの検定が実施されたの?

下妻第一高等学校附属中学校では、「生徒の主体性を育む教育」に力を入れており、探究学習やICTを活用した学びを積極的に取り入れています。近年では、学力だけでなく、子どもたちが自ら考え、話し合い、行動する力がより一層求められるようになりました。

そんな中で、「学力以外の力をどう育み、どう評価するか」が学校現場の大きな課題となっています。そこで、生徒たちが自分自身の強みや課題を客観的に見つめる良い機会として、「非認知能力検定」の導入が決まったそうです。

先生と生徒の声から見えてきたこと

この検定を体験した先生方からは、「普段の授業では見られない、生徒たちの意外な一面が見られた」「課題解決に向けて試行錯誤する様子に気づけた」といった声が聞かれました。日頃の学校生活とは違う場面だからこそ、子どもたちの多様な能力を発見できたのでしょう。

また、検定を通じて、先生方自身の「非認知能力」への理解も深まったとのこと。学力だけでは捉えきれない子どもたちの成長を考える上で、大きなヒントになったようです。

生徒たちからも、「Webテストやディスカッションを通して、自分の成長を感じた」「友達の考え方や話し方から新しい発見があった」といった前向きな感想が寄せられています。「意見をまとめるのは難しかったけど、自分から積極的に話せてよかった」という声もあり、子どもたちが主体的に学びに向き合った様子がうかがえます。

家庭でできること:お子さんの「非認知能力」を育むために

この「非認知能力検定」は、小学4年生から高校生までが対象です。もし、お子さんの学力以外の力を伸ばしたい、もっと深く理解したいとお考えであれば、このような検定を通じて、お子さんの秘めた可能性に気づくきっかけになるかもしれません。

家庭では、例えば以下のような声かけをしてみてはいかがでしょうか。

  • 「今日の出来事で、頑張ったことは何だった?」

  • 「友達と協力して、どんなことができた?」

  • 「もし困っている人がいたら、どう声をかける?」

日々の生活の中で、お子さんが目標に向かって努力したり、友達と協力したり、自分の気持ちを表現したりする機会を意識的に作ってあげることも、「非認知能力」を育む大切な一歩となるでしょう。

非認知能力検定について

  • 検定内容:Webテストとグループディスカッションを実施し、その合計点が得点となります。

  • 受検対象者:小学4年生~高校生

  • 詳細情報非認知能力検定
    *現在、検定は学校・塾・教育機関などの団体単位で申し込めます。


出典:PR TIMES

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