なぜ今、手書きが大切なのでしょう?
文部科学省が推進するGIGAスクール構想(子どもたち一人ひとりにタブレット端末と高速ネットワーク環境を整備する取り組み)により、子どもたちの学習におけるタイピングの時間は確かに増えています。しかし、教育の現場からは、「深い思考や理解につながる手書きの重要性」に、改めて関心が寄せられています。
パイロットコーポレーションは、2023年度から「書くことの大切さ」を伝える『書くって大切なこと』プロジェクトの「基本編」を提供しており、これまでに10,000人以上の子どもたちが体験してきました。この「基本編」では、手書きが持つ温かさや、思考の整理・理解を深める効果が伝えられ、デジタルと手書きを使い分ける力が養われています。
新プログラム「手帳編」の魅力とは
今回新たに提供される「手帳編」は、「手書きを楽しみ、表現力を育む」をコンセプトに、前述の「基本編」で学んだ「書くことの大切さ」を実践する教材として開発されました。

このプログラムの大きな特長は、オリジナル手帳「PILOT手帳」と、消せるボールペン「フリクション」が教材として提供される点です。子どもたちは、この手帳に予定や大切なことを書き込むだけでなく、夢や目標を言葉にしたり、イラストで自由に表現したりできます。間違えても消せるフリクションペンは、子どもたちがのびのびと書くことへのハードルを下げてくれるでしょう。
「PILOT手帳」には、子どもたちが楽しみながら手書きを続けられるような工夫が豊富に盛り込まれています。自分のために自由に書く経験を通じて、考えを整理する力や、自分の気持ちを言葉で表現する力など、創造力を育むきっかけとなることが期待されます。
プログラムの内容と無償提供される教材
「手帳編」は、1~2時間の授業を想定した構成です。全国の国公私立小学校、学童、フリースクール、学習塾などで実施可能で、以下の教材一式が無償で提供されます。
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教師指導用スライド(PowerPoint形式)
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教師用指導案
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オリジナル手帳「PILOT手帳」(非売品、B5サイズ、全50ページ)
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消せるボールペン「フリクション」(児童1人1セット)

これらの教材は、国語、総合的な学習の時間、学級活動など、様々な教科で年間を通じて活用できるよう工夫されています。

保護者の皆さんへ:家庭でのまなびのヒント
学校でこのような体験ができるのは、子どもたちにとって貴重な機会です。デジタルデバイスに触れる時間が増える中で、手書きで「書く」というアナログな行為は、思考を深くしたり、記憶に定着させたりする上で、やはり大切な役割を担っています。
このプログラムが導入された学校では、ぜひお子さんに手帳の使い方や、書くことの楽しさについて話を聞いてみてください。家庭でも、親子で簡単な日記をつけたり、今日の出来事をメモする習慣を一緒に考えてみるのも良いかもしれませんね。消せるフリクションペンのように、失敗を恐れずに自由に書けるツールは、子どもたちの「書いてみよう」という気持ちを後押ししてくれるはずです。
日本文化教育推進機構のウェブサイトでも、このプログラムについて詳しく紹介されています。
まとめ
パイロットコーポレーションが提供する『書くって大切なこと 手帳編』は、デジタル化が進む現代において、子どもたちが手書きの楽しさに触れ、表現力や思考力を育むための素晴らしい機会となりそうです。デジタルとアナログ、それぞれの良さを知り、バランスよく活用できる力を身につけることが、これからの子どもたちにはきっと大切になってくるでしょう。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000091203.html)

