AI、どれくらい知っていますか?保護者の半数以上が「詳しく知らない」
まず、「生成AIについてどの程度知っているか」という質問では、保護者の半数以上にあたる54.0%が「名前は聞いたことがある程度であまり知らない」(39.9%)か「全く知らない」(14.1%)と回答しました。

私たちの生活に浸透しつつある生成AIですが、その具体的な内容についてはまだ十分に理解が広がっていないことがうかがえます。知らないからこそ、期待と不安が入り混じるのかもしれませんね。
子どものAI利用、約3割が学習に活用
次に、「あなたのお子さんは学習目的で生成AIを利用していますか」と尋ねたところ、約3割にあたる27.8%の保護者が「利用している」と認識していることがわかりました。これは、思ったよりも多くの子どもたちが、すでにAIを学習ツールとして使い始めている現状を示しています。

期待と不安、保護者の本音
保護者の皆さんが、生成AIに対して具体的にどのような期待や懸念を抱いているのか、詳しく見ていきましょう。
良い影響:学習効率と情報活用能力の向上
生成AIが子どもの学習に与える良い影響としては、「学習効率の向上」(36.1%)と「情報活用能力の向上」(35.3%)が特に多く挙げられました。AIが学習を助け、必要な情報を効率よく見つけたり、使いこなしたりする力が高まることへの期待が大きいようです。

将来のキャリア:AI活用能力への期待
また、子どもの将来のキャリアやスキルに与える良い影響については、最も多い回答は「特にない」(30.9%)でしたが、次いで「AI活用能力の向上」(26.3%)に期待する声が多く聞かれました。AIを使いこなせる能力が、これからの社会で重要になると考えている保護者が少なくないことがわかります。

懸念:思考力とコミュニケーション能力の低下
一方で、生成AIの利用による悪い影響についても、具体的な懸念が明らかになりました。学習面では3人に1人以上(36.4%)の保護者が「思考力の低下」を心配しています。AIが答えを簡単に教えてくれることで、子どもが自分で考える機会が減ってしまうのではないか、という心配は、私もよく分かります。
将来のキャリアやスキルへの悪影響としては、約3人に1人(29.8%)の保護者が「コミュニケーション能力の低下」を懸念しています。AIとの対話が増えることで、人との実際のコミュニケーションが少なくなることへの不安があるようです。

AI時代を生きる子どもたちへ、親としてできること
今回の調査結果を見ると、保護者の皆さんは、AIがもたらす「学習効率の向上」や「AI活用能力の向上」といった良い面に期待を寄せる一方で、「思考力の低下」や「コミュニケーション能力の低下」といった懸念も強く抱いていることが分かります。
この期待と懸念の間で、私たち親はどうすれば良いのでしょうか。
LUXGO株式会社が運営する「Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室」では、このような状況に対し、AIを単に使うだけでなく、使いこなすための基礎となる「論理的思考力」と、仲間と協力して新しいものを生み出す「創造力」を育む環境を提供しているそうです。
プログラミングを通じて、子どもたちが自ら考え、試行錯誤する力を養うこと。そして、少人数制の指導や実践的なプログラムを通じて、他者と協力しながら課題を解決する経験を積むこと。これらは、AIが進化する時代においても、子どもたちが自分の頭で考え、人と関わりながら生きていく上で、とても大切な力になるはずです。
AIを恐れるのではなく、その特性を理解し、賢く活用していく力を育むことが、これからの時代を生きる子どもたちにとって何よりも重要だと、改めて感じさせられますね。
まとめ
生成AIは、すでに子どもの学習に取り入れられ始めていますが、保護者の皆さんの間では、その認知度にはまだ差があり、期待と懸念が混在している状況です。特に「思考力の低下」や「コミュニケーション能力の低下」への懸念は大きく、AIとの付き合い方について、家庭でも考えていく必要があるでしょう。
AIを便利なツールとして活用しつつも、子どもたちが自らの頭で考え、仲間と協力する力を育むこと。これが、これからの教育において大切な視点になるのではないでしょうか。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000171089.html)

