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小学生の塾や習い事、みんなはいつから?始める時期と目的を徹底解説

今回の調査から見えてきたこと

今回の調査結果をざっくりと整理すると、次のようなポイントが浮かび上がってきました。

  • 教育サービスの利用開始時期は「未就学」が最も多く、次に「小1の1学期」「小5の1学期」が続く。

  • 未就学児〜小学校低学年では、タブレット教材や通信教材、公文・学研教室が人気。

  • 小学3年生頃から公文・学研教室が支持を集め、小学4年生以上では集団指導塾や個別指導塾の利用が急増する。

  • 中学受験を目指す場合、国立中は未就学から、私立中は小3の冬〜小4の春、公立中高一貫校は小5の1学期から対策を始める家庭が多い傾向が見られる。

  • 教育サービス利用の主な理由は「基礎学力の定着」が全学年でトップ。高学年になると「苦手克服」も上位に。

  • 利用して良かったメリットは「学習習慣ができた」「基礎学力が定着した」「学校の成績が良くなった」が上位を占める。

小学生の教育サービス、始めるタイミングはいつ頃が多い?

この調査では、「小学生の時点で教育サービスを利用させていた」保護者の方々に、いつ利用を始めたかを尋ねています。結果を見ると、一番多かったのは「就学前から(21.2%)」という回答でした。小学校に入る前から、何らかの形で学習に触れているお子さんが2割以上もいるというのは、少し驚きかもしれませんね。

次に多かったのは「小1の1学期(16.1%)」、そして「小5の1学期(15.0%)」と続きます。やはり、小学校入学や高学年への進級を機に、新しい学習に取り組む家庭が多いことが分かります。

教育サービスの利用開始時期

学年別に見ていくと、就学前から小学校低学年のうちは、タブレット教材や通信教材が特に支持されています。これは、子どもが興味を持ちやすく、学習の入り口として使いやすい点が大きいでしょう。親としては「小さい子に何を教えればいいか分からないけれど、タブレットならすべて示してくれる」「子どもが自分だけで進められるので、つきっきりにならなくて済む」といった利便性も、大きな魅力だと感じます。

小学3年生になると、少し変化が見られます。それまで2位だった公文や学研教室が、1位に躍り出るのです。小学3年生は、学校の勉強も少しずつ難しくなり始める時期。「学校や家以外で、気軽に勉強できる場所を確保したい」「苦手になる前に対策したい」という保護者の皆さんの気持ちと、これらの教室の学習スタイルがうまく合致しているのかもしれませんね。

そして、小学4年生以上になると、集団指導塾が1位となり、個別指導塾の支持率も上がってきます。この時期から塾を利用する家庭は、いよいよ難しくなる学習内容についていくため、あるいは中学受験や中学進学後を見据えて、しっかりと勉強を指導してくれる「学習塾」を選ぶ傾向が強まるようです。

中学受験を考えているなら、スタート時期はいつ?

中学受験を検討している家庭にとって、塾の開始時期は特に気になるところでしょう。今回の調査では、中学受験の有無(予定含む)と教育サービスの利用開始時期の関連性も調べています。

中学受験対策としての塾利用

  • 公立中高一貫校:小5の1学期から対策を始めたという回答が最多でした。一般的に、公立中高一貫校の「適性検査」は、私立中学のような難問が出ることが少なく、小5からの対策で十分間に合うと言われています。

  • 私立中学:こちらも小5の1学期からという回答が多かったものの、地域性があることに注意が必要です。地方都市の私立中学では小5からでも間に合うケースが多いようですが、首都圏、特に競争率の高い都内では、「小3の3学期」や「小4の1学期」といった、より早い時期から対策を始めている家庭が多いようです。

  • 国立中学:小4の1学期から教育サービスを利用し始めたという回答が目立ちました。また、未就学のころから教育サービスを利用していたという回答率が、他の受験層よりも高い点が特徴的です。国立中を目指す家庭は、保護者の方の教育熱が高いと言われますが、このデータはその傾向を裏付けていると言えるでしょう。

中学受験は、お子さんの個性や目指す学校によって最適なスタート時期が異なります。周りの動向も気になりますが、焦らず、お子さんにとってのベストなタイミングを見つけてあげたいですね。

教育サービスを利用し始めたきっかけや理由は?

では、保護者の皆さんは、どんな理由やきっかけで教育サービスの利用を決めているのでしょうか。

小学生の教育サービス利用目的

小学校入学以降、すべての学年で「基礎力を定着させるため」という理由が1位でした。「小学校での学習内容をしっかり身につけてほしい」という、親御さんの共通の願いが表れている結果だと思います。

中学受験対策として利用し始めたタイミングでは、「小3の3学期(66.7%)」が最多でした。やはり、中学受験は小学3年生の冬から小学4年生の春にかけて、本格的に対策を始めるのが良いと考える家庭が多いようです。周りのライバルもこの時期からスタートしているかもしれない、という意識が背景にあるのかもしれません。

注目したいのは、高学年になると「苦手克服のため」や「勉強嫌いを何とかするため」といった理由が増えてくる点です。特に小学6年生では、これらの理由が上位に入っています。小学校の学習内容は小学4年生を境に難しくなると言われますが、中学校の定期テストのように、お子さんの学力がはっきりと数値で示される機会は多くありません。そのため、「あれ?何かおかしいな」と保護者の方が感じた時には、すでに学習の遅れが大きくなっているケースも少なくないのが現実です。

お子さんの宿題の様子や授業参観での姿などから、しっかり理解できているか、基礎力が身についているかをこまめにチェックしてあげることが大切です。もし少しでも不安を感じたら、早めに塾などに相談してみるのが良いでしょう。

教育サービスを利用して得られたメリットは?

実際に塾などの教育サービスを利用して「良かった」と感じたこと、メリットとして挙げられたのはどんなことでしょうか。

  • 1位:学習する習慣ができた(31.4%)

  • 2位:基礎学力が定着した(27.9%)

  • 3位:学校の成績が良くなった(19.8%)

利用し始めた目的と重なるように、「学習習慣ができた」「基礎学力が定着した」と感じている保護者の方が多くいます。学習習慣や基礎学力を身につけるためには、ただ通うだけでなく、勉強のやり方を教えてくれて、きちんと宿題を出す塾を選ぶのがおすすめです。週に1〜2回の通塾だけでは習慣化は難しいもの。家庭での学習の質と量を確保するためにも、宿題のある塾は心強い味方になってくれるはずです。

一方で、今回の調査では「特にメリットは感じない」という回答も14.1%ありました。これは、利用目的と塾の特徴が合っていなかったり、目的が明確でないまま預けてしまったりした場合に起こりやすいかもしれませんね。塾は、お子さんとご家庭の目標達成をサポートする「手段の一つ」です。積極的に情報を集め、塾と連携を取りながら取り組むことで、きっと期待する効果が得られるでしょう。

まとめ

今回の調査から、小学生の教育サービス利用開始時期や目的、得られるメリットについて、具体的な傾向が見えてきました。就学前から何らかの形で学習に触れるお子さんがいる一方で、小学4年生頃から学習塾の利用が本格化し、中学受験を視野に入れる場合はさらに早期からの対策が始まる傾向にあることが分かります。

大切なのは、お子さんの個性や学習目的、そしてご家庭の考え方に合ったタイミングとサービスを選ぶことです。もし、どこから手をつけていいか分からない、どんな塾があるのか知りたい、という場合は、「塾探しの窓口」(https://jyukumado.jp/)のようなサイトを活用して、情報収集を始めてみてはいかがでしょうか。全国の塾情報が客観的に紹介されており、資料請求や体験授業の予約も簡単にできますよ。

お子さんの「学ぶ」を応援するために、ぜひ今回の情報がお役に立てれば嬉しいです。

出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000099152.html)

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