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保護者の約7割が悩む「勉強しなさい」の声かけ、親子関係を良好にする家庭学習のヒント

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「勉強しなさい」の声かけ、保護者の本音と子どもの気持ち

小学生の子どもを持つ親御さんなら、一度は口にしたことがあるかもしれません。「宿題やったの?」「早く勉強しなさい!」私も3人の子どもの父として、ついつい言ってしまう言葉です。でも、この声かけが子どもとの関係にどう影響しているのか、気になりますよね。今回は、そんな家庭学習に関する保護者の本音に迫った調査結果をご紹介します。

株式会社NEXERとオンライン自習室「ともがく」が共同で、全国の小学生~高校生の子どもがいる保護者100名を対象に実施した「子どもの家庭学習と保護者の声かけに関するアンケート」から、いくつかの重要なポイントが見えてきました。

調査で分かったこと:保護者の声かけと子どもの学習実態

  • 保護者の約7割が子どもへの声かけに悩んでいます。

  • 「宿題やったの?」「勉強しなさい」といった声かけをした経験がある保護者は68%に上ります。

  • 声かけが原因で親子関係がギクシャクしたり、喧嘩になった経験がある保護者は約46%でした。

  • 一方で、子どもの90%は、声かけがなくても自分から勉強を始めることがあると保護者は感じています。

  • 多くの保護者が「正しい声かけの仕方がわからない」「子どものやる気を引き出すのが難しい」といった悩みを抱えています。

なぜ親は「勉強しなさい」と言ってしまうのか

この調査によると、「毎日ある」が16%、「週に数回ある」が27%、「たまにある」が25%と、合わせて68%の保護者が子どもに声かけをしていることが分かりました。約7割の親が、何らかの形で子どもの学習に声をかけているのですね。

声かけ頻度のグラフ

親が声をかける理由としては、以下のような声が聞かれました。

  • 「言わないとダラダラ過ごしているから」

  • 「やるべきことをやれる子になってほしい」

  • 「勉強をする習慣をつけさせたいから」

子どもの将来を見据え、自立して学習に取り組めるようになってほしいという親心から、つい声かけをしてしまうのが実情のようです。私も、自分の子どもがゲームばかりしていると、「宿題はいつやるんだ?」と声をかけてしまいます。

声かけが引き起こす親子のすれ違い

しかし、この声かけが必ずしも良い結果につながるとは限りません。声かけをしたことがある保護者のうち、約46%が声かけが原因で子どもとの関係がギクシャクしたり、喧嘩になった経験があると答えています。

ギクシャクする原因として最も多かったのは、「今やろうと思ってたのに。言われるとやりたくなくなる」という子どもからの反発でした。子どもにとっては、自分のタイミングで始めようとしていた矢先に声をかけられると、やる気が削がれてしまうことがあるのですね。親も子どもの反抗的な態度にイライラしてしまい、感情的な言い合いになるケースも少なくないようです。

子どもの自主性を信じて見守る大切さ

興味深いのは、声かけをしなくても、子どもが自分から勉強を始めることが「毎回ある」(20%)、「自分から始めることの方が多い」(33%)、「たまに自分から始める」(37%)と、合わせて90%の保護者が子どもは自分から勉強を始めることがあると回答している点です。

自分から勉強を始める頻度のグラフ

これは、子どもたちはもともと、自ら学び始める力を持っているということを示唆しているのではないでしょうか。しかし、多くの保護者が「正しい声かけがわからない」「自分からやる気にさせるのが難しい」「つい怒ってしまう」といった悩みを抱えています。私自身も、子どもにどう声をかけたらいいか迷うことがよくあります。

家庭でできること:適切な距離感と環境づくり

今回の調査結果から見えてくるのは、親が子どもの成長を願って声をかけるものの、それがかえって親子の衝突を生むこともあるという現実です。では、どうすれば良いのでしょうか。

  • 子どものタイミングを尊重する: 「今やろうと思ってたのに」という子どもの気持ちを理解し、頭ごなしに指示するのではなく、一度子どもの話を聞いてみる姿勢が大切です。

  • 見守る距離感を探る: 子どもの自主性を信じ、すぐに口出しするのではなく、まずは見守る時間を作ってみるのも良いでしょう。付かず離れずの距離感は難しいですが、子どもの様子を注意深く観察し、本当に助けが必要な時に手を差し伸べる意識を持つことが重要です。

  • 学習環境と教材選び: 子どもが自分のペースで無理なく家庭学習を続けられるような環境を整えたり、子どもが「楽しい」「やってみたい」と思えるような教材を選んだりすることも、やる気を引き出す上で役立ちます。例えば、オンライン自習室「ともがく」(https://www.popy.jp/tomogaku/)のように、家庭での学習をサポートするサービスも選択肢の一つになるかもしれません。

まとめ

親が子どもに「勉強しなさい」と声をかける背景には、子どもの健やかな成長を願う深い愛情があります。しかし、その声かけが親子のすれ違いを生むこともあると、今回の調査は教えてくれました。子どもの自主性を尊重し、適切なタイミングで見守ることが、親子関係を良好に保ちながら学習習慣を身につけるための大切なポイントになるでしょう。私も、子どもたちとのコミュニケーションを大切にしながら、家庭での学びを見守っていきたいと思います。

出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002168.000044800.html)

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