なぜ今、不登校支援が大切なのか
日本の出生数は減り続けていますが、一方で学校に登校できない子どもたちの数は増え続けています。文部科学省の調査によると、2024年度には小学校・中学校を合わせると、およそ35万人もの子どもたちが学校に登校していません。これは中学生のおよそ15人に1人が不登校という計算になり、この12年間で約3倍にまで増えています。
子どもの数が減っていく中で、一人ひとりの子どもたちが社会にとってかけがえのない大切な存在です。そんな状況で不登校の子どもが増え続けていることは、将来の社会を支える人材を育てる上で、とても大きな課題だと感じています。この問題は、学校や行政機関だけではなく、私たち民間の力も合わせて解決していく必要がある、と今回協力する3社は考えています。
3社が協力する「協創プロジェクト」とは
このプロジェクトでは、それぞれの会社の得意なことを持ち寄って、新しい教育の形を作ろうとしています。まるで、それぞれの会社が持つ「いいところ」を混ぜ合わせて、もっと素敵なものを作るようなイメージです。
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リーフラス株式会社: 子ども向けスポーツスクールやスポーツイベントの運営で培ったノウハウを活かし、スポーツを通じた教育や指導を提供します。リーフラスは「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」という指導理念のもと、非認知能力(学力テストでは測れない、意欲や協調性など)の育成を重視しています。
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学校法人立花学園: 全国から不登校の生徒を受け入れ、独自の教育を行っている学校です。不登校の子どもたちを支援する学校運営のノウハウを提供します。
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株式会社マツモト: プロジェクトに必要な土地や建物を提供し、全体の進行をまとめる役割を担います。印刷事業だけでなく、新しい技術にも積極的に取り組んでいる会社です。
この取り組みは、ただ社会貢献をするだけでなく、拡大する社会のニーズに応えながら、事業としても長く続けていける仕組みを目指しています。つまり、子どもたちを育て、社会を豊かにするという「高い社会的価値」と、事業として利益を生み出す「経済的価値」の両方を実現する、珍しいモデルです。まずは福岡県内で成功モデルを作り、それを全国に広げていくことを考えているそうです。
私たち保護者への影響と期待
このプロジェクトが進むことで、私たち保護者にとっては、学校に行きづらいと感じる子どもたちへの支援の選択肢が増えることが期待されます。スポーツ教育の専門家と、不登校支援の経験が豊富な学校が協力することで、子どもたちは多様な学びの機会を得られるでしょう。もしかしたら、運動を通して自信をつけたり、新しい友達と出会ったりするきっかけになるかもしれません。
また、このプロジェクトは日本国内だけでなく、将来的にはアメリカをはじめとする海外の国々にも展開していく可能性を秘めているとのことです。不登校や長期欠席は、日本だけでなく世界共通の課題でもあるため、この日本で培われた知見が、世界の教育にも貢献する日が来るかもしれませんね。
まとめ
子どもたちの未来を考えた時、不登校問題は避けて通れない大きな課題です。そんな中で、様々な分野の企業が手を取り合い、新しい教育の形を模索する今回のプロジェクトは、私たち保護者にとっても大きな希望となるでしょう。子どもたちが安心して自分らしく学び、成長できる場所が一つでも多く増えることを心から願っています。
関連情報
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リーフラス株式会社:https://leifras.co.jp/
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学校法人立花学園:https://www.tachibanahs.net/
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株式会社マツモト:https://www.matsumoto-inc.co.jp/
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000101475.html)

