「未来をつくるコンクール」とは?
このコンクールは、2004年から毎年夏に小学1年生から6年生を対象として実施されています。夏休みという普段とは違う時間を活用し、子どもたちの持つ無限の表現力、そして好奇心や思考力を伸ばすことを目的としています。これまでに寄せられた作品は、なんと累計で100万点以上にもなるそうです。
表彰式のハイライト:野田クリスタルさんの登場と新設の賞
今年の表彰式では、お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんがプレゼンターとして登場し、会場を盛り上げました。
特に注目されたのは、今年度から新設された「未来クリエイター賞」です。これは、テクノロジーやAIに焦点を当てた作品の中から、子どもたちの自由な発想で未来を創造し、社会問題を解決する可能性を秘めた研究や取り組みを評価する賞とのこと。まさに、これからの時代を生きる子どもたちにとって、大切な視点ですね。
野田クリスタルさんは、審査を通じて小学生の視点や発想に感銘を受け、「3分絵画」に挑戦したり、受賞者と一緒に「クリエイティブでいられる『最強の体つくり運動』」に挑戦したりと、子どもたちとの交流を楽しんでいたようです。

野田クリスタルさんの「未来クリエイター賞」審査の様子は、以下の動画で確認できます。
https://youtu.be/bOjUnD72sb0
受賞作品にみる子どもたちの探求心
今年の応募作品は、AIやテクノロジーをテーマにしたものが多く見られ、子どもたちが新しい試みに挑戦し、未来を切り開く力を感じさせるものだったとベネッセコーポレーションの担当者もコメントしています。専門的な視点を取り入れたレベルの高い作品が多く、審査も難航したそうです。いくつか印象的な作品をご紹介します。
自由研究部門
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6年生大賞・未来クリエイター賞
古家 碧人さん(鳥取県)の作品「ぼくのOrigamiは宇宙に行く! ~新しい折り方の発見~」。宇宙開発に折り紙の技術が応用できる可能性を探った、壮大なテーマの研究です。彼の探求心と、それを形にする努力に頭が下がります。


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4年生大賞
平田 瑛都さん(神奈川県)の作品「どうやっておろす?!目指せ!!プロの3枚おろし」。おじいさんと一緒に魚の三枚おろしに挑戦し、データを取って分析するという、実生活に根ざしたユニークな研究です。日々の生活の中にも、学びのヒントはたくさんあると教えてくれます。

作文部門
- 2年生大賞
細谷 汰樹さん(岩手県)の作品「においといっしょに」。思い出と匂いを結びつけ、「思い出のにおいスプレー」を作りたいという、子どもの純粋な感性が光る作品です。

絵画部門
- 5年生大賞
髙岡 椛さん(東京都)の作品「かもがいるかも」。鮮やかな色彩と独特なタッチで描かれた絵は、見る人の心を引きつけます。

環境部門
- 6年生大賞
出山 彩乃さん(宮崎県)の作品「小学生から発信!みらいのためのSDGs!!ー大切なみらいを選び、伝え、そして学びにつなげるためにー」。SDGsに関する投票ポスターを作成し、学校で投票活動を行うなど、社会貢献への具体的な行動力が素晴らしいです。


これらの作品は、子どもたちが「自分で考え抜いた跡」が明確に見えるものばかりです。ベネッセ教育総合研究所も、このようなコンクールが子どもたちの思考力や発想力を育む上で非常に意義深い活動であると考えているとのことです。
家庭でできること:好奇心を応援する環境づくり
今回のコンクールを通して、子どもたちの探求心や創造力がいかに素晴らしいものであるかを改めて感じました。私たち保護者ができることは、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という疑問や、「こんなことをしてみたい!」という気持ちを大切にし、それを応援する環境を整えてあげることではないでしょうか。
夏休みの自由研究や絵画、作文といった機会は、子どもたちが普段の学校生活ではなかなかできないような、じっくりと一つのテーマに向き合う貴重な時間です。結果だけでなく、そのプロセスで子どもたちが何を考え、どのように工夫したのかに目を向け、たくさん褒めてあげたいですね。
今回の表彰式の様子や受賞者インタビューの動画は2025年1月25日に公開予定、また優秀賞を含めた受賞者全員は2025年2月25日頃にコンクール公式WEBで発表されるとのことですので、ぜひチェックしてみてください。
進研ゼミ小学講座については、こちらをご覧ください。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001431.000000120.html)








