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年末年始前に確認!小学生のスマホ利用実態と家庭でできる安全対策

目次

調査結果のポイント

今回の調査で明らかになった主な点は以下の通りです。

  • トラブル経験は3割近く
    過去1年間で、保護者の28.4%が子どものインターネット関連のトラブルやヒヤリとした経験があると回答しています。

  • 家庭内ルールが未設定の家庭が約半数
    子どもがインターネットやスマートフォンを安全に使うためのルールを「決めていない」「あまり決めていない」と回答した保護者は、合わせて48.1%に上りました。

  • 教育やアドバイスの状況は様々
    子どもにスマートフォンやインターネットの使い方について教育やアドバイスを「している」または「時々している」と答えた保護者は60.9%でしたが、約4割は「特にしていない」または「ほとんどしていない」と回答しています。

  • 設定の定期的な確認は約3人に1人
    子どもが使うスマートフォンやアプリ、インターネットサービスの設定(パスコード、公開範囲、二段階認証など)を「月1回以上」または「年に数回確認している」保護者は33.2%にとどまっています。一方で、47.4%が「まったく確認していない」または「ほとんど確認していない」と回答しました。

  • 重視するルールと実態にギャップ
    保護者が重視しているルールは、利用時間や課金制限、個人情報の扱いなど管理しやすい項目が多いものの、子どもの実際の使い方との間にギャップがあることが示されました。

なぜルール作りが大切なのか

そもそも、なぜ子どものスマホ利用に家庭でのルールや見守りが必要なのでしょうか。

こども家庭庁の「令和5年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、10歳以上の小学生の70.4%が自分専用のスマートフォンを持っているそうです。中学生では93.0%、高校生では99.3%と、もはやスマホは子どもの生活に欠かせないツールとなっています。

https://www.cfa.go.jp/policies/youth-kankyou/internet_research/results-etc/r05

しかし、スマートフォンは家の中だけでなく、学校や友達の家など、保護者の目が届きにくい場所でも使われることが多くあります。政府広報オンラインでも、「ネットの危険からこどもを守るために保護者が知っておきたいこと」として注意喚起がなされています。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/3.html

具体的なトラブル事例

今回の調査では、保護者が経験したトラブルやヒヤリとした内容も具体的に明らかになりました。

過去1年の子どものインターネット関連のトラブルやヒヤリとした内容と割合

最も多かったのは「保護者が知らない人とコミュニケーションをとっていた」(11.0%)というケースです。見知らぬ人からのメッセージや誘いには、子どもだけでなく大人でも注意が必要です。次に「不審なURLを開いたり個人情報を入力したりした」(6.6%)、「保護者に無断でゲームやアプリ等に課金した」(5.9%)が続きました。これらは、子どもの好奇心や無知につけこむ形で発生しやすく、金銭的な被害や個人情報流出のリスクを伴います。

家庭でできる安全対策

年末年始は、子どもたちが家で過ごす時間が増え、スマートフォンを使う機会も多くなるでしょう。この機会に、ご家庭で子どものスマホ利用について話し合い、安全な使い方を考える良いきっかけにしませんか。

1. 家庭内ルールを話し合って決める

調査結果では、約半数の家庭でルールが十分に決まっていないことが分かりました。

お子様がスマートフォンやインターネットを安全に使うために、ご家庭でルールを決めていますか?

ルール作りは、子どもがインターネットの危険を理解し、自己管理能力を育む上で非常に重要です。利用時間、課金の制限、個人情報の公開範囲など、具体的な項目について親子で話し合い、納得のいく形で決めることが大切です。

家庭内で特に重視しているルール

特に、今回の調査で重視するルールとして上位に挙がった「ゲームやアプリの課金は保護者の承認が必要」(38.7%)や「個人情報(実名・学校・顔・住所等)はむやみに公開しない」(34.9%)は、必ず確認しておきたい項目です。

2. 定期的に設定を確認する

スマートフォンの設定確認は、子どもの安全を守る上で欠かせません。

子どもが使用するスマートフォンやアプリ、インターネットサービス等の設定は確認していますか?

調査では、定期的に確認している保護者は約3人に1人にとどまっており、約半数がほとんど確認していないという状況です。SNSの公開範囲やアプリの課金設定などが意図しない状態になっている可能性も考えられます。パスコード、プライバシー設定、二段階認証など、基本的なセキュリティ設定は定期的に親子で確認する習慣をつけましょう。

3. 安心・安全サポート情報を活用する

LINEヤフーでは、子どもの安全なインターネット利用をサポートするための情報を発信しています。これらを活用するのも良い方法です。

  • Yahoo!きっず「お子さんのインターネット利用の注意点について」
    インターネットの基本ルールや、見知らぬ人との接触回避、個人情報の取り扱いなど、親子で一緒に「安全なネットの使い方」を学ぶための入門ガイドです。
    https://kids.yahoo.co.jp/guide/parent/internet

  • LINE Safety Center「保護者・教育関係者の皆さんへ」
    LINEの友だち追加許可の制限やメッセージ受信制限、プライバシー設定など、保護者が子どものLINE利用を安全に管理するための具体的な方法が解説されています。
    https://guide.line.me/ja/safety/parents

  • LINEヤフー セキュリティポータル[コラム]「年末年始はなりすましメールが増加する」
    年末年始に増えるフィッシング詐欺やなりすましメール・SMSの手口と、それらから身を守るための確認方法や注意点が分かりやすくまとめられています。
    https://www.lycorp-security.jp/ja/column/0013.html

まとめ

今回のLINEヤフーの調査で、子どものスマートフォン利用における家庭内ルールの設定やセキュリティ意識に課題があることが浮き彫りになりました。子どもの安全なスマホ利用は、家庭でのルール作りと継続的な見守りが大切です。

長期休暇を前に、改めてご家庭でスマホやインターネットの使い方について話し合い、子どもたちが安全にデジタルツールを活用できるよう、私たち保護者が積極的に関わっていきましょう。

出典:PR TIMES

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