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「動画をつくって発表しよう」文科省対応、小学生の学びを深める新刊

目次

新刊の要点

この本は、はじめて動画づくりに挑戦する小学生が、安心して楽しく学べるように工夫されています。主なポイントは次の3つです。

  • 「見て・くらべて・伝える」力を育む: 短時間でできる活動例と、わかりやすい手順で、無理なく動画学習を始められます。

  • 学校でも家庭でも活躍: 授業での発表はもちろん、生活科や図工、行事の記録など、学校生活の様々な場面で役立ちます。お家で親子一緒にミニ動画に挑戦するのも良い経験になりますね。

  • ルールとマナーもしっかり学ぶ: 個人情報や著作権、撮影時のマナーなど、デジタル社会で大切な「情報モラル」を低学年にもわかりやすく解説。チェックリストや振り返りシートも付いているので、安心して活用できます。

なぜ今、動画づくりを学ぶことが大切なのか

近年、学校教育では「主体的・対話的で深い学び」が重視され、子どもたちが自ら考え、表現する機会が増えています。また、デジタル技術の進化に伴い、文部科学省も情報リテラシー教育の推進に力を入れています。

動画づくりは、ただ映像を撮るだけでなく、物事を観察し、情報を整理し、相手にわかりやすく伝えるという、たくさんの力を育む素晴らしい学習方法です。この本は、まさにそうした現代の教育ニーズに応えるものと言えるでしょう。

子どもたちと保護者への影響

子どもたちへ

この本を通じて、子どもたちは、身近な生き物の観察や理科の実験など、興味のある題材で記録動画を作る練習ができます。手ぶれを防ぐコツやカメラの向き、アプリの使い方といった基本的な撮影技術から学び、次第に「どうすればもっと伝わるか」を考えるようになります。これは、将来どんな分野に進むにしても役立つ、表現力や思考力を養う大切なステップです。

保護者の方へ

動画作成と聞くと、「難しそう」「危ない使い方をしないか」と不安に感じるかもしれません。しかし、この本は文部科学省のガイドラインに対応し、さらに近畿大学附属小学校教諭の外山宏行先生と常葉大学教育学部准教授の酒井郷平先生が監修されているため、教育的な視点と安全面への配慮がしっかり行き届いています。

個人情報や著作権、撮影マナーといった、デジタル社会で欠かせない知識を子どもが自然に身につけられるのは、親として非常に安心できる点ですね。家庭で一緒に動画を作成する時間は、親子のコミュニケーションを深める良い機会にもなるはずです。

シンプルなまとめ

『動画をつくって発表しよう 観察や記録をしてみよう』は、小学生が安全に、そして主体的に動画づくりを学び始めるための、心強い一冊です。これからの時代を生きる子どもたちにとって、動画は自分を表現し、世界とつながる大切なツール。この本が、その第一歩を優しくサポートしてくれるでしょう。

商品の詳細や関連情報については、文研出版のウェブサイトをご覧ください。
文研出版ウェブサイト

出典:PR TIMES

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