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災害時の「もしも」に備える!親子で学ぶ絵本『ぼうさい』電子版が無料公開中

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なぜ無料公開されるの?

今回の無料公開は、2025年12月8日に発生した青森県東方沖を震源とする地震で被災された方々へのお見舞いと共に、12月9日午前2時に気象庁が発表した「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を受けてのものです。今後の災害に対する備えや、ご家庭の不安解消の一助になれば、という願いが込められています。2025年12月9日(火)から12月23日(火)までの期間限定で、どなたでも無料で閲覧できます。

絵本『ぼうさい』のここがすごい!

この絵本は、子どもたちが災害時にどう行動すれば命を守れるのかを、やさしいイラストでわかりやすく教えてくれます。わが家の小学生にも、きっと伝わる内容だと感じました。

1. 防災の専門家が監修

TBS『ひるおび』やテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』など、多くの情報番組で活躍されている防災システム研究所所長の山村武彦氏が総力監修しています。専門家の視点から、本当に必要な情報が厳選されているので安心です。

2. 親しみやすいイラスト

イラストは、「サイゼリヤ」のキッズメニューのまちがいさがしで人気のthe rocket gold star氏が担当しています。子どもたちが絵本に親しみやすく、内容がすっと頭に入ってくるような工夫がされています。

3. 「35の防災ルール」で具体的な行動を学ぶ

防災意識を高める心構えから、災害発生時にとるべき具体的な行動まで、「35のルール」としてまとめられています。例えば、地震の時には「ドアを開けて頭を守る」といった具体的な行動が、場所別にわかりやすく整理されています。

地震時の行動

海・川・崖からの避難

階段での避難

山での地震

4. 保護者にも役立つ情報が満載

災害用伝言ダイヤルの使い方や、子どもに常備させておきたい持ち物リストなど、保護者にとって役立つ情報もしっかりと収録されています。巻末には「避難情報」の見方や保護者の心構えも丁寧に解説されており、親子で一緒に防災について深く学べる一冊です。

5. 楽しく復習できる工夫も

ルールを復習できる「すごろく風チェックリスト」や、いざというときに役立つ「防災ポーズ集」なども掲載されており、子どもたちが楽しみながら防災知識を定着させることができます。

家庭でできること

この絵本は、親子で防災について話し合う良いきっかけになります。無料公開期間は2025年12月23日までですので、ぜひこの機会に、お子さんと一緒に絵本を読み、災害時の「もしも」について具体的に考えてみてください。絵本を通して、いざという時に子ども自身が冷静に行動するための知識を身につけ、家族みんなで防災意識を高めていきましょう。

▼電子版の閲覧はこちらから(2025/12/23まで無料)
https://ebooklibrary.gakken.jp/portal/direct-view/64029f5a471d4b54aa3d655d7d815639

まとめ

災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、事前に知識を身につけておくことが、いざという時の冷静な行動につながります。学研の絵本『ぼうさい』は、子どもたちが防災を楽しく、そして真剣に学ぶための素晴らしいツールです。この機会に、ご家庭で防災について話し合い、大切な家族の命を守るための備えを進めてみてはいかがでしょうか。

出典:PR TIMES

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