施設で暮らす子どもたちの「学ぶ力」と「自信」を育むために
子どもたちが学校で学び、新しいことを知っていく姿を見るのは、親として本当に嬉しいものです。でも、世の中には、虐待や貧困といった厳しい環境の中で、学習に大きなハンデを抱えてしまう子どもたちがいます。そんな子どもたちに「学ぶ力」と「自信」を届けようと活動しているのが、認定NPO法人3keysです。
この度、3keysは、現在行っている学習支援のためのクラウドファンディングに合わせて、代表の森山誉恵さんによるライブ配信を2025年12月12日（木）20:00から開催します。
ライブ配信の概要
今回のライブ配信では、次のような内容が予定されています。
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登壇者: 認定NPO法人3keys 代表理事 森山誉恵さん
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日時: 2025年12月12日（木）20:00～20:30（※お申し込みは当日の19時まで）
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形式: ウェビナーライブ配信
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参加費: 無料（事前申し込みが必要です）
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主な内容:
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3keysが16年間続けてきた学習支援の歩みと特徴
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子どもたちに本当に届けたいもの
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今回のクラウドファンディングで挑戦したいこと
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幼少期の環境が子どもたちの学習に与える影響
親として、子どもが幼い頃から言葉や数に触れる機会をいかに多く作るか、自己肯定感を育むか、という点は常に気にかかります。しかし、虐待や貧困といった困難な環境で育った子どもたちは、次のような学習上の課題を抱えてしまうことが多いのです。
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身近な大人との関わりが少ないため、コミュニケーションや学習の基礎が不足しがち
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言葉や数の基本的な経験が不足している
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「どうせ自分にはできない」という諦めの気持ちや、自己肯定感の低さ
これらの背景から、年齢相応の学力や学習習慣を身につけることが難しいまま、児童養護施設などに保護されるケースが少なくありません。
3keysの「スモールステップ教材」と伴走支援
3keysは、このような子どもたちのために16年以上にわたり学習支援を続けてきました。特に注目したいのは、彼らが開発した「スモールステップ」を大切にしたオリジナル教材です。一般的な市販教材ではつまずいてしまう子どもたちでも、一歩ずつ着実に学習を進められるように工夫されています。
児童養護施設などの職員の方々は、食事の準備から洗濯、掃除、学校との連絡、病院への同行、そして心のケアまで、本当に多岐にわたる業務を担っています。まるで「6人分の保護者」とも言えるような大変な状況で、人手不足も深刻です。そんな中で、一人ひとりの子どもに寄り添って学習を見る時間を確保するのは、非常に難しいのが現実です。
だからこそ、3keysの教材と支援は、子どもたちの「学ぶ力」を育むだけでなく、施設職員の方々の負担を軽減することにも役立っているのです。
クラウドファンディングで支援を全国へ
3keysの学習支援は、現在全国8つの施設に届けられています。2023年のクラウドファンディングでの支援のおかげで、オンラインのプラットフォームが整備され、山口県や兵庫県といった遠方の施設にも支援を届けられるようになったそうです。
現在、3keysはさらに支援を広げるため、新たなクラウドファンディングに挑戦しています。
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オンラインの仕組みをさらに整え、支援対象を増やすこと
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オリジナル教材の新規作成と改訂を継続すること
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施設職員の方々へ、学習支援のノウハウを共有すること
これらの目標達成に向けて、皆さんからの温かいご支援が求められています。
▼クラウドファンディングの詳細・ご支援はこちら
https://camp-fire.jp/projects/898919/view/
私たち保護者にもできること
今回のライブ配信は、施設で暮らす子どもたちの現状や、彼らを支える活動について深く知る貴重な機会です。直接的な支援だけでなく、子どもたちを取り巻く社会課題について理解を深めることは、私たち自身の家庭での子育てや、地域での子どもたちへの関わり方にもきっと良い影響を与えてくれるでしょう。
また、11月26日に行われた現場スタッフによるライブ配信のアーカイブ動画も公開されています。現場で子どもたちと向き合う方々のリアルな声も、ぜひ合わせて視聴してみてください。
子どもたちの「学ぶ力」と「自信」を育むことは、すべての子どもにとって大切なことです。この機会に、ぜひライブ配信を視聴して、子どもたちの未来のために何ができるかを一緒に考えてみませんか。
出典：PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000044455.html
