MetaHeroesの3つのプロジェクトが受賞
株式会社MetaHeroesが手がける3つのプロジェクトが、全国のDX（デジタルトランスフォーメーション）の取り組みを表彰する「JAPAN DX Player AWARD 2025」で、素晴らしい評価を得ました。
-
民間部門（団体）：Hero Egg 第2位
-
学校部門（団体）：メタ英会話 第3位
-
防災部門（団体）：防災メタバース 第2位
今回の受賞は、MetaHeroesが取り組む「教育・防災・地域を元気にすることとデジタル技術の組み合わせ」が、地域での活用しやすさや実践的な内容として認められたとのことです。
JAPAN DX Player AWARDとは
この「JAPAN DX Player AWARD」は、日本DX地域創生応援団が主催しており、全国でデジタル技術を上手に活用している団体や企業、学校などを表彰するものです。地域の困りごとを解決したり、もっと暮らしを良くしたりするために、デジタル技術を役立てようという取り組みを応援しています。
アワードで認められることは、その取り組みが社会に広く知られるきっかけとなり、他の企業や自治体との新しいつながりを生み出すことにもつながるそうです。
子どもたちの未来の学びと安全につながるプロジェクト
ここからは、入賞した3つのプロジェクトについて、私たち保護者目線でどんな点が良いのか、ご紹介します。
【Hero Egg】AIやメタバースで「創る力」を育む場所
「Hero Egg」は、AI（人工知能）やメタバース、XR（仮想現実や拡張現実といった技術の総称）といった新しい技術を使って、子どもたちが自分で何かを作り出したり、新しいことに挑戦したりできる大阪・なんばパークスにある教育スペースです。
特に、未来を担う子どもたちには無料で学べる機会を提供している、という点が素晴らしいですね。経済的な心配なく、最先端の技術に触れて学べるのは、子どもたちの可能性を大きく広げることでしょう。ゲームやAIの体験型プログラムを通じて、楽しみながら「創る力」を育める場所として評価されています。
- Hero Eggについて、詳しくはこちらをご覧ください。
https://heroegg.com/
【メタ英会話】メタバースで世界とつながる英語学習
「メタ英会話」は、メタバースの仮想空間で英語を学ぶ、新しいタイプの英会話教室です。言語学習とゲーム・メタバースといったテクノロジーを組み合わせることで、子どもたちの主体性や国際的な発信力を育む取り組みとして注目されています。
ゲーム感覚で英語に触れることで、子どもたちも飽きずに積極的に話せるようになるのではないでしょうか。防災や観光といった、身近な社会の課題を英語で考える機会もあるようで、ただ話すだけでなく、考える力も養えそうです。デジタルと現実を行き来する新しい学習体験を通じて、地域と人、地球をつなぐことを目指しているとのことです。
- メタ英会話に興味のある方は、公式LINEで情報を受け取ることができます。
https://line.me/R/ti/p/@606izggv
【防災メタバース】遊びながら災害に備える体験型学習
「防災メタバース」は、地震や災害が起きた時にどう行動すれば良いか、メタバースの中で体験しながら学べるプログラムです。Unreal Editor for Fortnite（フォートナイトというゲームの編集ツール）、Roblox Studio、Minecraftといったゲームの基盤を活用しているので、子どもたちも普段親しんでいるゲームのように、楽しみながら真剣に取り組めるのではないでしょうか。
親子で一緒に災害時の行動を疑似体験すれば、いざという時の備えについて、家族で話し合う良いきっかけにもなりますね。遊びながら大切な知識を身につけられるのは、保護者としても安心です。外国人留学生向けの体験会も実施されており、多様な人々が防災について学ぶ機会を提供しています。
まとめ
今回の受賞は、MetaHeroesの皆さんが、子どもたちの教育や地域の安全、そして未来のために、デジタル技術を使いこなして新しい挑戦をしていることの証です。私たち親世代が子どもの頃にはなかったような学びの形が、どんどん広がっています。子どもたちが、これらの新しいツールを使いこなして、自分だけの「ヒーロー」になれるような未来が楽しみですね。
出典：PR TIMES
