大会のポイントを整理!
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開催日と場所:2026年3月15日(日)、麹町学園女子中学校高等学校(東京都千代田区麹町3-8)
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参加資格:小学2年生以上で、1チーム2名から最大4名まで。
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競技内容:ボッチャというスポーツを1/10サイズにしたコートとボールを使い、自分たちで作ったオリジナルロボットをプログラミングで操作して投球します。
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身につく力:「創造力」「思考力」「問題解決力」といった、これからの時代に必要とされる力が自然と育まれます。
子どもから大人まで、幅広い年齢層の参加者が技術や戦略を競い合いながら、互いに学び、高め合うことを目的としています。

ロボットとプログラミングで楽しむ「ロボッチャ®」って?
「ロボッチャ®」は、パラリンピックの正式種目でもある「ボッチャ」をベースにした、新しいテクノロジースポーツです。通常のボッチャとは違い、ロボットを自分たちで組み立て、プログラミングで動かすのが大きな特徴です。
競技では、チームで協力してロボットを組み立て、一投ごとにプログラミングでロボットに指示を与えてボールを投げます。まるでロボットの「監督」になったような感覚で、子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら、より良い動きを追求していくのです。

麹町学園が推進する「みらい科」とSTEAM教育
今回の大会会場となる麹町学園では、この「ロボッチャ®」を学校のカリキュラム「みらい科」に取り入れ、STEAM教育の一環として活用しています。
STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の5つの分野を横断的に学ぶ教育のことです。ロボッチャを通じて、データサイエンスやプログラミング、エンジニアリングといった分野に触れることで、科学的な視点や問題解決能力を養っているそうです。
学校説明会では、生徒たちがメンターとしてロボッチャの体験機会を提供することもあるそうで、子どもたちが主体的に活動する場が設けられています。他者と協力し、何度も失敗と挑戦を繰り返す中で、社会で役立つ実践的な力が育まれると評価されています。

「調べ学習」から「社会実装」へ広がる探究学習
麹町学園の「みらい科」は、2000年から独自のキャリア教育として始まり、時代に合わせて進化してきました。特に2024年度からは、「答えのない問い」に挑戦する探究活動を重視しており、子どもたちが社会と関わりながら、自ら未来をデザインする力を育んでいます。
その具体的な例として、2025年度には中学3年生が麻布台ヒルズ内の大垣書店で「こども書店プロデュース」に取り組みました。これは、生徒たちが書店のコーナーを自分たちで企画・運営するプロジェクト型学習(PBL)です。

生徒たちは、本の選定からPOP制作、陳列、店舗運営、売上の振り返りまで、書店経営の一連のプロセスを体験しました。プロのクリエーターから発想法やコピーライティング、デザイン思考を学ぶ機会もあり、実社会で求められる創造性、協働性、問題解決力といったスキルを身につけたとのことです。

未来を切り拓く学びの拠点「デジタルラボ」
麹町学園は、2025年9月に創立120周年を迎え、これを記念してSTEAM教育の拠点となる「デジタルラボ(デジラボ)」を設置しました。
このデジラボには、ノートPCはもちろんのこと、3Dプリンターやレーザーカッターといったデジタル工作機器が備えられています。データサイエンスや情報デザイン、表現プログラミングなど、教科の枠を超えた多様な学びの場として活用される予定です。

ロボッチャ協会も、「スポーツ×STEAM×インクルーシブ教育」を掲げ、ロボッチャを通じて子どもたちのクリエイティブな発想力や論理的思考力、会話力、協調性を育むことをミッションとしています。テクノロジーの活用で身体機能が拡張され、誰もが対等に競い合える社会の実現を目指しているとのことです。
まとめ:ロボット競技を通じて未来の力を育む
今回のロボッチャジャパンカップは、単なる競技会ではありません。子どもたちがロボットを動かす楽しさを通じて、プログラミングや問題解決といった、これからの時代を生き抜くために大切な力を身につける貴重な機会です。麹町学園のような教育機関が、このような取り組みを積極的に支援していることは、保護者にとっても大変心強いことですね。
家庭でも、身近なものづくりやプログラミングに触れる機会を作ることで、子どもたちの「心のエンジン」を回すきっかけになるかもしれません。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000138997.html)





