気候変動の疑問に、子どもと一緒に向き合うきっかけに
最近、夏は異常な暑さになったり、急な大雨が降ったりと、天気がおかしいなと感じる日が増えましたね。わが家の小学生の子どもたちも、「どうしてこんなに暑いの?」「なんで雨がいっぱいふるの?」と聞いてくることがあります。
地球温暖化や気候変動の話は、大人にとっても少し難しく感じることがあります。ましてや小学校低学年の子どもに、優しく、そして分かりやすく説明するのは、なかなか骨の折れる作業です。そんな親御さんの悩みに応えるかのように、Gakkenから新しい児童書が登場しました。
2026年3月5日に発売された『シュワッとかいけつ!たんていソーダ じけんぼ① マカロン市長からの依頼』は、地球温暖化の「なぜ?」を、楽しいミステリー物語を通して自然に学べる一冊です。

楽しい物語が、学びへの大切な入り口
この本の舞台は、暑い日が続く「ヘルスフード市」。マカロン市長が作ったマカロンが溶けてしまうという不思議な事件から物語は始まります。名探偵たんていソーダが事件を追いかけるうちに、その背景には「地球からのサイン」が隠されていることが見えてくる、というストーリーです。
事件の解決に向けてワクワクしながら物語を読み進めるうちに、子どもたちは自然と次のことを理解できるよう構成されています。
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なぜ暑い日が増えているのか?
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気候と私たちの生活がどうつながっているのか?
難しい説明はほとんどなく、物語とクイズやパズルで楽しみながら、環境問題への理解を深められるのが特徴です。


小学校低学年でも読みやすい工夫がいっぱい
『シュワッとかいけつ!たんていソーダ』は、小学校低学年の子どもたちが楽しく読み進められるよう、いくつかの工夫が凝らされています。
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短めの文章
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やさしい語彙
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テンポの良い展開
また、物語の途中にはクイズや迷路といったアクティビティも盛り込まれており、飽きずに読書を楽しめるようになっています。



家庭でできる地球温暖化対策も紹介
巻末には、地球温暖化について分かりやすくまとめた1ページの解説も収録されています。ここでは、「近い場所へは歩きや自転車で行く」「電気をムダに使わない」「水筒やエコバッグを使う」といった、今日から家庭で実践できる具体的な行動が紹介されています。

環境問題というと、どうしても不安を煽るような内容になりがちですが、この本は子どもたちが希望を持てるような前向きな構成を大切にしています。「知ること」「考えること」「小さな一歩を踏み出すこと」が未来につながる、というメッセージが込められています。
普段あまり本を読まないお子さんでも、物語としてきちんと楽しめる工夫が満載です。それでいて、環境問題だけでなく、社会や科学への関心の芽を育んでくれるでしょう。
監修者からのメッセージ
本書の監修者である三重大学大学院の立花義裕教授は、気候変動の現状と、子どもたちの未来のために気候問題に熱心になってほしいというメッセージを寄せています。子どもたちが「知るきっかけ」を得て、親子で一緒に考える大切な一歩となることを願っています。
書籍情報
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タイトル: 『シュワッとかいけつ!たんていソーダ じけんぼ① マカロン市長からの依頼』
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作・絵: ペク・ミョンシク
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監修: 立花義裕
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翻訳: 鷹野文子
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定価: 1,540円(税込)
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発売日: 2026年3月5日
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判型: A5判/88ページ
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電子版: あり
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ISBN: 978-4-05-206231-5
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発行所: 株式会社 Gakken
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まとめ
地球温暖化という大きなテーマを、子どもたちが「自分ごと」として捉え、未来に向けて前向きな一歩を踏み出すためのきっかけとなる児童書です。親子で一緒に読みながら、気候問題について考え、家庭でできることを話し合ってみてはいかがでしょうか。わが家でも、子どもたちと読んでみたいと思います。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000008739.000002535.html)





