子どもの英会話教室、通わせている家庭はどのくらい?
まず、お子さんを英会話教室に通わせた経験があるかどうかを尋ねたところ、「ある」と答えた家庭は13.5%にとどまり、「ない」が86.5%という結果でした。実は、英会話教室に通わせているご家庭は、全体の約1割強と、まだまだ少数派のようです。

それぞれの理由を見てみると、興味深い傾向が浮かび上がってきます。
【通わせたことがある方の理由】
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「子どもがやりたいといったから。」(40代・男性)
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「大学受験で使うから。」(40代・女性)
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「中学の授業に困らないため。子どもが英語に興味を持ったため。将来、絶対必要なスキルなので。」(40代・女性)
お子さんの意欲や、将来を見据えた必要性を感じて通わせるケースが多いようです。
【通わせたことがない方の理由】
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「子どもが興味を示さないので。」(40代・男性)
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「お金がかかるから。」(50代・男性)
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「まだ小さいから。」(30代・女性)
通わせていないご家庭では、お子さんの興味や費用の負担、あるいは「まだ早い」という考えが主な理由として挙げられました。どちらの立場のご家庭も、お子さんの気持ちを大切にしている点は共通していますね。
7割の家庭が実感!英会話教室の効果とは?
では、実際に英会話教室に通わせた経験のあるご家庭では、その効果をどのように感じているのでしょうか。調査によると、「とても感じている」が35.3%、「やや感じている」が35.3%となり、合わせて70.6%もの保護者が効果を実感していることが分かりました。

これは驚くべき数字かもしれません。通わせているご家庭の多くが、その成果を肌で感じているということですね。具体的にどのような点で効果を感じているか尋ねると、次のような声が寄せられました。
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「英語を話せるようになった。」(40代・男性)
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「英語の成績が良いから。」(40代・女性)
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「聞き取る能力がついたと思う。英検取得できたこと。」(40代・女性)
英語でのコミュニケーション能力の向上や、学校の成績アップ、英検などの資格取得に繋がったという意見が目立ちます。特に「リスニング力が向上した」という声が複数あり、実際に英語を聞き、話す環境が、教科書だけでは得にくい「生きた英語力」を育んでいる様子がうかがえます。
子どもの頃からの英会話、約6割の保護者が肯定的な理由
最後に、英会話を子どもの頃から学ばせた方が良いと感じるかを聞いてみました。結果は、「とても感じる」が19.0%、「やや感じる」が39.7%で、合わせて58.7%と約6割の保護者が早期学習に肯定的でした。一方で、約4割は慎重な姿勢を示しています。

肯定的な意見には、子どもの吸収力の高さを活かしたいという思いや、グローバル社会への備えが見て取れます。
【「とても感じる」「やや感じる」と回答した方の理由】
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「苦手意識がなくなるから。」(50代・男性)
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「早いほうが吸収力が違うから。」(30代・女性)
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「発音は遅いと難しい。」(30代・女性)
一方で、早期学習に慎重な意見も、お子さんの成長を考えた上での現実的な視点が含まれています。
【「あまり感じない」「まったく感じない」と回答した方の理由】
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「まずは母国語をしっかり理解するべきだと思うから。」(40代・女性)
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「大人になってからでも良いと思うから。」(50代・女性)
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「翻訳が自分でできる時代だから。」(40代・男性)
まずは母国語をしっかり学ぶことが大切だという考えや、AI翻訳技術の進歩を考慮すると優先度は高くないという見方も納得できます。
大切なのは「わが子に合った」英語学習のカタチ
今回の調査から、英会話教室に通わせている家庭はまだ少ないものの、通わせたご家庭の多くがその効果を実感していることが分かりました。また、多くの保護者が早期からの英語学習に魅力を感じていることも明らかになりましたね。
ただ、お子さんの性格や興味、ご家庭の状況によって、最適なタイミングや方法はきっと違うはずです。英会話教室に通うことだけが正解ではありません。家庭で英語の歌を聴いたり、絵本を読んだり、一緒に簡単なゲームをしたりと、できることはたくさんあります。
大切なのは、お子さんが英語に対して「楽しい!」「もっと知りたい!」と前向きな気持ちを持てる環境を整えてあげること。焦らず、お子さんのペースに合わせて、それぞれの家庭にぴったりの英語学習のカタチを探してみてはいかがでしょうか。
出典:株式会社NEXERとKATEKYO学院 宮城による調査
KATEKYO学院 宮城:https://www.katekyo-miyagi.jp/





