7ヶ月間の特別講座「おもしろいゲームの考え方と進め方」とは
株式会社エクシードが企画したこの特別講座は、2025年4月から10月までの7ヶ月間にわたり、全国から集まった150名の小・中・高校生が参加しました。講師を務めたのは、なんと任天堂で「ゼルダの伝説 風のタクト」や「どうぶつの森」シリーズの開発に携わった毛呂功氏です。
ゲームをただ「遊ぶ」だけでなく、「作る」という視点から、企画の立て方やアイデアの出し方、そして「おもしろさ」の構造まで、ゲーム制作に必要な力を体系的に学ぶワークショップ形式の講座でした。子どもたちがプロの視点に触れ、自分のアイデアを形にする喜びを知る、貴重な機会だったことでしょう。

講座の主な特徴は以下の通りです。
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対象: 小学4年生以上のプログラミング経験者(参加者150名)
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期間: 全7回(2025年4月〜10月)
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内容: ゲームクリエイターの仕事理解、企画立案の基礎、「おもしろさ」の構造理解、アイデア発想ワーク、ゲーム企画・制作、作品レビュー会
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特徴: プロの講評、丁寧な課題とフィードバック、創造力を高めるワーク主体の学び
講師:毛呂功氏について

講師の毛呂功氏は、京都大学大学院情報学研究科を修了後、2002年に任天堂に入社されました。「ゼルダの伝説 風のタクト」や「どうぶつの森」シリーズの開発に携わり、複数のタイトルでディレクターを務めた経験をお持ちです。退職後は教育分野に活動を広げ、「アトリエゆう」で若年クリエイターの育成に尽力されています。
成果報告会でわかること
この7ヶ月間の学びの集大成として、「特別講座 結果報告会 2025」がオンラインで開催されます。この報告会では、講座の概要や7ヶ月間の学びの総括、参加した150名の子どもたちのデータ共有、そして受講生が制作した作品の紹介と成果発表が行われる予定です。
保護者の方々や教育関係者にとっては、子どもたちがどのように「企画力」や「創造力」を伸ばしていったのか、その具体的なプロセスや成果を知る良い機会になるはずです。
開催概要
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開催日: 2025年12月12日(金)12:00〜13:00
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形式: オンライン(Zoom)
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参加費: 無料
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対象: プログラミング教室・学習塾・教育事業者・学校関係者・保護者
子どもたちの「ゲームクリエイターの芽」がどのように育っていったのか、その成長の軌跡をぜひご覧になってみてください。
デジタル人材育成に取り組む株式会社エクシード
本講座を主催した株式会社エクシードは、10代向けのデジタル人材育成サービス『TechHigher』や、小学生向けのプログラミング教室『Tech for elementary』を全国250教室以上で展開しています。Roblox、Minecraft、Canva、生成AIなど、現代の子どもたちに必要な最新のデジタルスキルを学ぶ機会を提供している企業です。
まとめ
今回の特別講座は、子どもたちが大好きなゲームを通じて、未来に役立つ「考える力」や「生み出す力」を育む素晴らしい取り組みだと感じました。ゲーム制作は、プログラミングスキルだけでなく、論理的思考力、問題解決能力、そして何よりも「人に楽しんでもらうにはどうすればいいか」という相手を思いやる気持ちまで育んでくれる、総合的な学びの場です。
ご興味のある保護者の皆様、ぜひこの報告会に参加して、子どもたちの可能性を感じてみてください。
出典:PR TIMES

