「作文嫌い」を克服する20のミッション
この本の大きな特徴は、子どもたちが飽きずに楽しみながら取り組める20のミッションが用意されている点です。作文力はもちろんのこと、読解力や言語能力、そして「伝える力」まで自然と身につくように工夫されています。
例えば、こんなユニークなミッションがあります。
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インパクトライティング: 読者の心に残る書き出し方を学ぶミッション。
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ドラマチック・カップラーメン: カップラーメンの作り方を、まるで物語のように面白く説明するミッション。
「短くてもいい、正しくなくてもいいから、まずは自分の言葉で表現してみよう」という、子どもたちの「書いてみたい」という気持ちを大切にするアプローチが詰まっています。遊び心あふれる課題を通じて、書くことへのハードルをぐっと下げてくれるんです。

マンガとイラストで楽しく学べる工夫
本の中では、魅力的なキャラクターたちが登場し、マンガとイラストで楽しく作文のポイントを教えてくれます。国語が苦手なお子さんでも、キャラクターたちと一緒に読み進めるうちに、「作文って面白いかも!」と、きっと感じてくれるはずです。国語をもっと得意にしたいお子さんにも、新しい発見があるでしょう。


ぬまっち先生からのメッセージ:作文は「伝える道具」
監修のぬまっち先生は、この本に込めた思いを「おうちの方へ」というメッセージで伝えています。
国語は、テストの点を取るための教科ではなく、人と人が思いを伝え合うための道具です。うまく伝えられなくてもいい。ズレてもいい。それでも伝えようとすることに価値があります。
この言葉、胸に響きますよね。作文を通じて、子どもたちが「書くこと」を好きになり、それが「考えること」や「人と話すこと」「学ぶこと」の楽しさにつながる。そんな願いが込められた一冊です。単に作文の技術を教えるだけでなく、子どもたちの内面的な成長を応援する視点が素晴らしいと感じました。
本の概要
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タイトル: 『たのしい!国語のおはなし 作文がどんどん書けるようになる!』
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監修: 沼田 晶弘
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定価: 1,430円(税込)
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ページ数: 160ページ
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判型: A5判
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ISBN: 978-4-471-10483-2
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発売日: 2026年2月27日
家庭学習のヒントとして
子どもが作文に苦手意識を持っている場合、親が「もっとこう書きなさい」と指導しても、かえって嫌いになってしまうことがあります。この本は、そんな時に家庭で楽しく取り組める教材として、とても役立つでしょう。
「書いてみたい」という子どもの意欲を引き出すことが、何よりも大切です。この本をきっかけに、親子で一緒に「面白い文章ってどんなだろう?」と考えてみるのも、素敵な家庭学習の時間になるのではないでしょうか。
出典:高橋書店公式サイト https://www.takahashishoten.co.jp/book/10483.html

