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小学生の「ほんとうはどうしたい?」を引き出す!未来志向の絵本第2弾

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「どうしたい?」の一言が、子どもの未来を大きく変えるかもしれません

私も3人の小学生の父親として、子どもたちの成長を見守る中で「もっとこうしてほしい」「なぜできなかったの?」と、つい口にしてしまうことがあります。しかし、そんな声かけが、もしかしたら子どもたちの可能性を狭めているのかもしれないと感じることも。そんな時に役立つかもしれない新しい絵本が、講談社から登場します。

2026年3月5日、一般社団法人フィードフォワード協会監修の「フィードフォワード絵本」第2弾『ほんとうは、どうしたいの?リリアとつきのひかり』が発売されます。この絵本は、ビジネスやスポーツ界で注目されている「フィードフォワード」という考え方を、子育てに応用したものです。

ほんとうは、どうしたいの?リリアとつきのひかり

「フィードフォワード」って何?

「フィードフォワード」という言葉は、まだ聞き慣れない方もいるかもしれませんね。簡単に言うと、過去の出来事や失敗を振り返って「なぜダメだったのか」と追求する「フィードバック」とは違い、「これからどうなりたいのか」「どうしていきたいのか」という未来の目標に焦点を当てるコミュニケーション手法です。

これまでの子育てでは、「なぜ宿題をしなかったの?」「もっとちゃんとしなさい」といった、過去を問いただしたり、指示したりする場面が多かったかもしれません。でも、フィードフォワードでは、子ども自身に「ほんとうはどうしたいの?」と問いかけることで、自ら考え、行動する力を引き出すことを目指します。

この考え方は、すでにビジネスやスポーツの世界で大きな成果を上げていて、教育現場でも子どもたちのやる気を引き出すのに効果的だとされています。

がんばりすぎる子どもたちへ、リリアの物語

今回の絵本の主人公は、ねずみの女の子リリアです。彼女はクラスのまとめ役として、友達のために何でも引き受けてしまう、がんばり屋さんの子。でも、がんばりすぎて疲れてしまい、立ち止まってしまいます。そんなリリアに、おつきさまは「リリアは、ほんとうはどうしたいの?」と優しく問いかけます。

この問いかけを通じて、リリアは自分の本当の気持ちに気づき、前向きに進み始めます。この物語は、現代の子どもたちが抱えがちな「がんばりすぎ」の悩みや、自分の気持ちをうまく表現できない時に、大きなヒントを与えてくれるでしょう。私たち親にとっても、子どもたちへの接し方を改めて考えるきっかけになりそうです。

家庭でできる「フィードフォワード」

この絵本を通じて、ご家庭でも「フィードフォワード」の考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。

例えば、子どもが何かで悩んでいたり、うまくいかなかったりした時、つい「どうしてこうなったの?」と原因を尋ねてしまいがちですよね。そんな時、少しだけ視点を変えて、

  • 「次にどうなったら嬉しい?」

  • 「ほんとうは、どうしたい?」

  • 「そのために、何ができそうかな?」

といった未来に目を向けた問いかけをしてみるのです。子ども自身が自分の気持ちや目標を言葉にすることで、自ら解決策を見つけ出す力が育っていくはずです。

書籍情報

  • 題名:ほんとうは、どうしたいの?リリアとつきのひかり

  • 作者:由美村嬉々(文)、すみもとななみ(絵)、久野和禎(監修)

  • 発行所:株式会社講談社

  • 発売日:2026年3月5日

  • 価格:1,760円(税込)

  • 対象年齢:読み聞かせなら5歳から、ひとり読みなら7歳から

AmazonやYahoo!ショッピングサイトで予約も可能です。

シンプルなまとめ

子どもたちが自分の未来を自分で描き、前向きに進んでいく力を育むために、「フィードフォワード」という新しい視点を取り入れた絵本は、私たち親にとって心強い味方となるでしょう。日々の声かけの中で、少し意識を変えるだけで、子どもたちの可能性は大きく広がるはずです。

出典:PR TIMES

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