糸島市に「Learning Lab.(ラーニングラボ)」が誕生
株式会社ラーナーズラーナーという会社が、研究と実践のための拠点「Learning Lab.(ラーニングラボ)」を設立しました。このラボは、「人はどうすれば、変化の中で面白がりながら学び続けられるのか?」という大きな問いを大切にしながら活動していくそうです。

要点をまとめると、以下のようになります。
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目的: 「学ぶ力」を深く探究し、その成果を社会に役立てること。
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対象: 子どもから大人まで、すべての世代の学び。
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特徴: 知識を覚えるだけでなく、自分で考え、判断し、行動できる力を育む学び方を追求。特に「面白がる」姿勢に注目しています。
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基盤: 米国ミネルバ社が提唱する「学習の科学(Science of Learning)」という、科学的な根拠に基づいた学びの考え方を取り入れています。
なぜ今、「学ぶ力」の探究が必要なのでしょうか?
現代社会は、インターネットやAIの進化で、どんどん新しいことが生まれています。昔のように「こうすれば正解」という答えがはっきりしていることばかりではありません。子どもたちには、初めての状況でも自分で考えて、面白がって挑戦していく力が求められるようになってきています。
ラーニングラボでは、このような時代の変化に対応するため、「学習の科学」という考え方を土台に、学びの本質を深く掘り下げていくそうです。これまでは、次世代の経営者育成プログラムを通じて実践的な知識を蓄積してきた経験も活かされるとのこと。大学などの研究機関とも協力しながら、さらに知見を深めていく計画です。
子どもたちの未来にどうつながる?
このラーニングラボの活動は、私たちの子どもたちの学びにも大きく影響を与えそうです。
具体的には、学童や放課後教室での実験的なプログラム、小学校や教育委員会との共同研究、そして親子で参加できるイベントや公開講座なども計画されているとのこと。これらの実践を通して、「学力」だけにとらわれず、子どもたちが長く学び続けられるような意欲や、自分で行動を変えていける力など、目に見えにくいけれど大切な「非認知能力」のような資質や能力の成長をじっくりと見ていくそうです。
「人はどうすれば、変化の中で面白がりながら学び続けられるのか?」という問いは、まさに家庭での学習や子育てにも通じるものがありますよね。子どもが何かを「面白い!」と感じて夢中になっている時、それは「学び」の大きなチャンスです。
ラーニングラボは、そうした「面白がる力」を大切にしながら、教育現場や企業、地域など、さまざまな立場の人たちと協力し、学びのプロセスを社会全体で共有する場を目指しています。

活動の様子は、オウンドメディア「LearningLab.マガジン」でも発信されるそうなので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
お父さん、お母さんへ:家庭でできること
ラーニングラボが目指す「学ぶ力」は、特別な場所でだけ育まれるものではありません。日々の生活の中で、子どもが「これ、どうなってるんだろう?」「もっと知りたい!」と感じる瞬間を大切にしてあげることが、その第一歩になります。
例えば、
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子どもが興味を持ったことには、「なんでそう思うの?」と問いかけてみる。
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うまくいかなくても、「次はどうしてみる?」と一緒に考えてみる。
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遊びの中で、新しい発見や工夫を一緒に楽しんでみる。
といった、ささやかな関わりが、子どもたちの「面白がる力」を育み、自ら学び続ける姿勢につながっていくはずです。
まとめ
福岡県糸島市で始まった「Learning Lab.」は、変化の激しい現代において、子どもから大人までが「面白がりながら学び続ける力」を育むための、新しい研究と実践の拠点です。科学的な視点と現場での実践を組み合わせながら、これからの教育のあり方を問い直し、私たち親子の学びにも大きなヒントを与えてくれることでしょう。
出典:PR TIMES

