ICTリテラシー向上に役立つ教材が勢揃い
今回のAWARDSでは、合計71件のエントリーの中から、大賞1件と各部門賞4件が選ばれました。どれも子どもたちがデジタル社会を生き抜く上で大切なスキルを身につけるための工夫が凝らされています。
大賞:ゲームでAIを学ぶ!
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教材名: CyberSafe AI: Dig Deeper (Minecraftで生成AIを責任を持って使用するためのスキルを身につけよう)
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企業名: 日本マイクロソフト株式会社

みんな大好き「Minecraft(マインクラフト)」を使い、ゲームの中でAI(人工知能)を体験しながら、その良い面と注意すべき点を学べる教材です。AIの情報をうのみにせず、信頼できる情報と比べる大切さなど、いまの子どもたちに本当に必要なスキルを楽しく身につけられる点が評価されました。学校でも家庭でも無料で使えるのが嬉しいですね。
部門賞:学びの場に合わせた教材たち
各部門でも、それぞれの目的や場所に合わせた素晴らしい教材が選ばれています。
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School賞(教育現場で役立つ教材)
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教材名: SNSのアルゴリズムを体験しよう―アルゴリズムに「自分がなってみる」―
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企業名: スマートニュース株式会社 スマートニュース メディア研究所

SNSなどで情報がどう選ばれて表示されるのか、子どもたちが自分自身でアルゴリズムになりきって体験する授業の例です。偏った情報ばかり見てしまう「フィルターバブル」の危険性や、色々な視点から物事を見る大切さに気づくきっかけになります。小学5年生から大学生まで幅広い年齢で活用でき、無料でダウンロード可能です。
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Home賞(家庭でのICT利用に役立つ教材)
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教材名: ニュース健診2024(Yahoo!ニュース・朝日新聞共同企画)
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企業名: LINEヤフー株式会社

ニュースや情報を正しく読み解き、デマや誤情報を見分ける力をクイズ形式で学べるウェブコンテンツです。診断結果によって、情報判断のレベルや課題が分かり、子どもだけでなく大人も一緒に学べます。
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Digital Use賞(デジタル機器・サービスの活用に役立つ教材)
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教材名: 親子のスマホデビュー安心ガイド “はじめて”の不安は、ここで解消。
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企業名: ソフトバンク株式会社

子どもが初めてスマートフォンを持つときに、親子で安心して学べるウェブコンテンツです。保護者向けの基礎知識や、スマホのルールを学べるアニメ、親子で確認できる「スマホデビュー12のお約束リスト」など、実践的な情報が詰まっています。
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Safety賞(情報空間のリスクから利用者を守る教材)
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教材名: ほんとかな?が、あなたを守る。
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企業名: Google(YouTube)

「ほんとかな?が、あなたを守る。」をテーマに、人気YouTubeチャンネルの協力で制作されたショート動画のキャンペーンです。動画をよく見る子どもたちに、身近なクリエイターが情報リテラシーの大切さを伝えます。
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なぜ今、ICTリテラシーが大切なの?
インターネットは私たちの生活を便利にしてくれますが、残念ながら偽の情報や詐欺、誹謗中傷などもあふれています。総務省の調査では、偽や誤情報を見た人のうち約47.7%が「正しい情報だと思う」と回答し、さらに約25.5%の人がそれを拡散した経験があるという結果が出ています。一方で、ICTリテラシーの重要性を感じつつも、約75.3%の人が具体的な取り組みをしていない、その理由の約50.9%が「やり方が分からない」と答えています。
こうした現状を受けて、総務省と民間が協力し、子どもから大人まで幅広い世代が安心してデジタル技術を使えるよう、DPAプロジェクトが進められています。今回のAWARDSも、優れた教材を広く紹介し、より多くの人がICTリテラシーを高めるきっかけにしたいという思いから開催されました。

家庭でできること:親子で一緒にデジタル学習を
今回表彰された教材は、どれも子どもたちが楽しみながら学べるように工夫されています。保護者の皆さんが「どんな教材を使えばいいんだろう?」と迷った時に、これらの受賞教材はとても良い参考になるはずです。
たとえば、大賞のMinecraftの教材は、ゲームを通じて生成AIとの付き合い方を学ぶことができます。また、スマホデビューガイドは、親子で一緒にスマートフォンのルールを話し合うきっかけになります。大切なのは、教材を見せて終わりではなく、それをきっかけに親子でデジタルとの付き合い方について話し合い、一緒に考えていくことだと感じました。

まとめ
デジタル技術が日々進化する中で、子どもたちが安全に、そして前向きにインターネットやSNSを活用できる力を育むことは、私たち親にとって大きな願いです。「DIGITAL POSITIVE ACTION AWARDS 2026」で選ばれた教材は、その願いを叶えるための頼もしいツールとなるでしょう。ぜひご家庭で、お子さんと一緒にこれらの教材を試してみてはいかがでしょうか。そうすることで、私たち大人も一緒に学び、より安心できる情報社会を共に築いていけるはずです。
出典:PR TIMES





