要点整理:非認知能力教育の産学連携が進む
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子ども向けスポーツスクールを運営するリーフラス株式会社が、学校法人三幸学園の教職員約70名を対象に、非認知能力に関する教務講話を実施しました。
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講話では、リーフラスが開発した非認知能力測定システム「みらぼ」を用いたワークショップも行われ、参加者は非認知能力の測定を体験。
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この取り組みは、教育現場でますます注目される非認知能力への理解を深め、今後の教育活動の充実に繋げることを目的としています。
なぜ今、非認知能力が注目されるの?
リーフラスは「スポーツを変え、デザインする。」という企業理念のもと、子どもたちの非認知能力を育むスポーツサービスを提供しています。一方、三幸学園は「技能と心の調和」を教育理念とし、「挑戦と成功体験」「あきらめない教育」「実践力の養成」を特徴とした教育を実践しており、両者の教育に対する考え方には多くの共通点があります。
実は、非認知能力が高い子どもは、将来の年収や持ち家率が高いという研究結果(※1)が発表されて以来、教育現場での注目度が非常に高まっています。保護者の間でも、約9割が学校教育での非認知能力の育成強化を期待しており、約6割が「学びの目標」として非認知能力の育成を最も優先したいと回答しているんです(※2)。
しかし、これまで非認知能力は数値化が難しいとされてきたため、具体的な教育方法や評価に悩む声も少なくありませんでした。

非認知能力って何?「みらぼ」で何がわかるの?
非認知能力とは、テストの点数などで測られる「認知能力」とは異なり、例えば「挨拶・礼儀」「リーダーシップ」「協調性」「自己管理力」「課題解決力」といった、社会をたくましく生きていく上で大切な力のことです。

リーフラスが研究開発した非認知能力測定システム「みらぼ」は、これまで数値化が難しいとされてきた非認知能力を「見える化」することを可能にしました。子どもや保護者が55問の質問に回答することで、16タイプに診断され、5つの非認知能力それぞれのスコアも表示されます。

毎年測定することで、子どもの成長の様子を具体的に把握できるようになるため、学校や家庭での指導に役立てることができます。

リーフラスでは特に以下の5つの能力を非認知能力として定義し、「みらぼ」で測定しています。

- 挨拶・礼儀: 規律を守り、社会で大切な挨拶や感謝の気持ちを伝えられる力
- リーダーシップ: 自分や仲間のことを考え行動に移せる力
- 協調性: 仲間を思いやり、協力して物事を進めていく力
- 自己管理力: 自分の気持ちをコントロールして物事をやり抜く力
- 課題解決力: 課題を発見し解決していく力
小学生の保護者として、家庭でできること
「みらぼ」のようなツールが教育現場に広がることで、子どもたちの非認知能力をより客観的に捉え、個々に合わせたサポートができるようになるでしょう。私たち保護者としても、子どもの得意なことや、もう少し伸ばしたい部分が「見える化」されるのは、とても心強いですよね。
家庭で非認知能力を育むために、特別なことをする必要はありません。例えば、
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子どもの「やってみたい!」を応援する: 失敗を恐れずに挑戦できる環境を作ってあげる。
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役割を与える: お手伝いを任せたり、家族会議で意見を聞いたりして、責任感や自主性を育む。
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たくさん話を聞く: 子どもの気持ちに寄り添い、共感することで、自己肯定感を高める。
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一緒に考える: 困ったときにすぐに答えを出すのではなく、「どうしたらいいと思う?」と一緒に考える機会を作る。
このような日々の関わりが、子どもたちの非認知能力を自然と伸ばしていく大切な一歩になります。
リーフラス株式会社のウェブサイトはこちらからご覧いただけます。
https://www.leifras.co.jp/
シンプルなまとめ
今回のリーフラスと三幸学園の連携は、子どもたちの「生きる力」を育む非認知能力教育が、より具体的に、そして専門的に進められていくことを示しています。学力だけでなく、心と体のバランスが取れた成長をサポートするこのような取り組みは、私たち保護者にとっても大変喜ばしいニュースです。
子どもたちが未来をたくましく生きていくために、学校と家庭が連携しながら、非認知能力を育む環境を一緒に作っていきたいですね。
※1 ペリー就学前計画
※2 約6割の親が、最優先したい子どもの教育目標に“非認知能力の育成”を回答!「2026年の学びや目標立てに関する意識調査」(株式会社イー・ラーニング研究所)/【2025年最新調査】親の9割が学校教育に求める「非認知能力」とは?(一般社団法人 非認知能力検定協会)
出典:リーフラス株式会社のプレスリリース

