女子小学生のおこづかい、リアルな使い道と足りない時の工夫
この調査は、低学年女子向けの雑誌『ぷっちぐみ』と、高学年女子向けの雑誌『ちゃお』の読者、それぞれ1,000名を対象に行われました。低学年と高学年で、おこづかいの使い道や、お金が足りなくなった時の対処法に違いが見られたようです。

おこづかいの使い道
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低学年JS(『ぷっちぐみ』読者)
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1位は「ゲーム・おもちゃ」(60.3%)
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2位は「キャラクター雑貨」(33.7%)
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3位は「本・漫画」(27.5%)
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遊びやキャラクター関連の商品に多く使われていることがわかります。
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高学年JS(『ちゃお』読者)
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1位は「本・漫画」(61.1%)
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2位は「文房具」(46.7%)
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3位は「推しグッズ」(37.7%)
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「ゲーム・おもちゃ」は4位(33.0%)に留まりました。
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流行に敏感になり、読書や推し活、文房具など、より幅広い用途におこづかいを使っている様子がうかがえます。最近の「推し活」ブームも反映されているようです。
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低学年から高学年で急上昇した使い道
学年が上がるにつれて、おこづかいの使い道は大きく変化します。特に伸び率が高かったのは、以下の項目です。
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1位:「日用品」(4.4倍)
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2位:「美容・コスメ」(3.0倍)
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3位:「お洋服」(2.5倍)

幼い頃は「遊び」が中心だったおこづかいが、成長とともに「実用品」や「自分を磨くためのアイテム」へとシフトしていることが見て取れます。これは、子どもたちが自身の身だしなみや日常生活に関心を持ち始める、自然な成長の証とも言えるでしょう。
お金が足りない時の対応
欲しいものがあるのにお金が足りない時、子どもたちはどのように対処しているのでしょうか。
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低学年JS
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最多は「お手伝いをする」(17.7%)
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親御さんとのコミュニケーションを通じて、労働と報酬の関係を学んでいる段階が見て取れます。
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高学年JS
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「お母さんに頼む」(51.9%)、「お父さんに頼む」(32.1%)が大多数。
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一方で、「いらないものを売る(フリマアプリやリサイクルなど)」や「手づくりしたものを売る(ビーズアクセサリーなど)」といった回答も見られました。
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フリマアプリなどリユース市場が身近になり、自分で稼ぐ手段や、不要品を現金化する選択肢が広がっていることがうかがえます。
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おこづかいの貯金事情
子どもたちがおこづかいをどのくらい貯金しているかにも、学年による違いがありました。
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低学年JS
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約半数(48.2%)が「半分くらい」を貯金すると回答。
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家庭でのルールや親御さんの教えが強く影響していると考えられます。
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高学年JS
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最も多かったのは「自分で決めた金額を貯金する」(36.8%)。
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おこづかいの管理において、親から本人へと主導権が移っている様子がうかがえます。
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現在の貯金額では「1,000円以下」が最多ですが、約13.5%の子が「1万円以上」と回答。さらに、そのうち4.0%は「5万円以上」の貯金があることも明らかになりました。
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保護者としてできること
今回の調査結果は、子どもたちの成長段階に応じた金銭感覚の変化を教えてくれます。おこづかいは、子どもたちが「お金」という社会の仕組みを学ぶ大切なツールです。
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低学年のうちは:お手伝いを通じてお金を得る喜びや、貯金の習慣を親子で一緒に育む良い機会になります。家庭のルールを明確にすることで、堅実な金銭感覚を身につけられるでしょう。
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高学年になったら:子ども自身の判断を尊重しつつ、お金の使い道や貯金の目的について話し合う時間を持つことが大切です。フリマアプリの利用など、現代的なお金の稼ぎ方や節約方法についても、親子で一緒に考えてみるのも良い経験になるかもしれません。自分で決めるという意識が芽生える時期だからこそ、親は適切な情報提供や相談役として支えてあげたいですね。
まとめ
女子小学生のおこづかい事情は、学年が上がるにつれて「遊び」から「自己投資」へと変化し、お金の捻出方法も多様化していることが分かりました。子どもたちの成長に合わせて、お金との付き合い方も変化していくもの。この調査結果を参考に、ご家庭でもお子さんとの金銭教育について話し合ってみてはいかがでしょうか。
『ちゃお』や『ぷっちぐみ』の最新号も、子どもたちの興味関心を知る良い手がかりになるかもしれません。
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ちゃおプラス: https://ciao.shogakukan.co.jp/
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ぷっちぐみ公式サイト: https://pucchigumi.net/
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000104282.html)

