「宿題は?」「あとでやるってば!」
つい、こんなやりとりが毎日続いていませんか?
ゲームやYouTubeはすぐ始められるのに、勉強はなかなか腰が上がらない…。
そんな小学生によくある悩みと、親としてのモヤモヤ。
今日は、家庭での勉強習慣を無理なく身につけるための
「今日から試しやすい」5つのコツをまとめました。
よく聞く“理想論”と、現実のギャップ
「毎日30分机に向かわせましょう」
「ゲームは◯分までにしましょう」
こういったアドバイスはよく見ますし、正論です。
でも実際は…
・習い事で帰りが遅くなる
・兄弟の状況が毎日違う
・親も仕事で余裕がない
・声をかけても、反発されてしまう
理想通りにいかない日があるのが普通です。
だからこそ、続けやすい“仕組み”づくりが大切です。
つまり、「勉強の時間を増やす」よりも
「勉強を日々の流れにちょっとだけ組み込む」ことが最初のステップになります。
勉強習慣が身につかない理由をやさしく整理
小学生はまだ時間配分や見通しを立てる力が発展途上です。
いきなり「宿題して!」と言われても、切り替えが難しいことが多いです。
例えるなら
スマホで動画に夢中なときに
急に「仕事して!」と言われるようなもの。
少し準備があると、取り組みやすくなります。
では、どんな工夫ができるのでしょうか。
家での勉強習慣を身につける5つのコツ
1)「始める時間」を決める
「やる量」よりも「始めるタイミング」を揃えるほうが続きやすいです。
(例)
- おやつを食べたら10分だけ
- テレビの前に宿題を1ページ
- 帰ったらランドセルを置いてすぐ漢字1回
短く、わかりやすくすることがポイントです。
2)タイマーで“終わり”を明確にする
「30分勉強」より
「10分 × 3セット」のほうが集中が続きます。
キッチンタイマーやスマホアプリでもOKです。
「終わりが見える」ことで、気持ちがラクになります。
3)親がそばにいて見守るだけでもOK
「一緒に勉強しないと!」と思うとプレッシャーが大きいですよね。
近くに座って、本を読むだけでも十分サポートになります。
ただ隣に親がいるだけで
子どもは安心して集中しやすくなります。
4)ごほうびは“結果”より“過程”
「100点取ったらご褒美」ではなく
「時間通りに始められたらご褒美」にします。
できた行動をしっかり認めることで、続きやすくなります。
(例)
- ステッカーを1枚貼る
- 次のゲーム時間が少し増える など
5)遊びと勉強の境界線を“見える化”
YouTubeやゲームと勉強が混ざってしまう時代。
だからこそ、切り替えの合図が必要です。
(例)
- タブレットはスタンドに置いておく
- 勉強中は冒険に出たキャラを“休憩”させる
- スマホは別の部屋に置く
「遊ぶ/勉強する」を空間やルールで分けられるとスムーズです。
まとめ|全部できなくてOK。まず1つだけ。
親として「ちゃんとさせなくちゃ」と思うほど
勉強は険しい道に感じてしまいます。
でも、今日紹介した中から
「これならできそう」と思ったものを
1つだけ試してみてください。
少しずつ積み重なれば、
勉強は“特別なこと”ではなく
“いつもの流れ”になっていきます。
無理のないペースで、親子で一緒に進んでいきましょう。

