教育アプリ、どれくらい使われている?
このレポートは、アプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」のデータをもとに、2025年11月時点の教育アプリの利用状況をまとめたものです。
数字で見る教育アプリ市場の要点
教育アプリの市場は、以下のような特徴が見られました。
-
アプリの数と評価: 1,314個の教育アプリが存在し、そのうち599個がGoogle Playで★4以上の高評価を得ています。
-
利用時間: 教育アプリの1ヶ月あたりの利用時間は平均44.4分、1日あたりに換算すると平均6.9分です。他のアプリカテゴリと比べると、利用時間は短めですが、毎日少しずつ活用されている様子がうかがえます。

利用しているのはどんな年代?
スマートフォンユーザー全体では40代から50代の利用比率が高い傾向にありますが、教育アプリの利用者に限ると、10代・20代の割合が相対的に高いことが分かりました。特に若い世代が積極的に学習ツールとしてアプリを取り入れていることが見て取れます。

小学生の生活とアプリ利用時間帯
年代別のアプリ利用時間帯を見ると、特に10代では朝(午前7時~8時)と夕方以降(午後4時~10時)の利用率が高くなっています。これは、学校の準備や登校前の学習、あるいは下校後や家庭学習の時間に合わせてアプリが使われていることを示しているでしょう。子どもたちの日常生活に教育アプリが溶け込んでいることが分かります。

どんな教育アプリが人気?
レポートでは、人気の教育アプリの顔ぶれの変化や、機能別の分類(カオスマップ)も紹介されています。
アプリのトレンドと多様性
2020年と2025年の無料アプリランキングを比較すると、語学学習アプリを中心に新しいアプリの台頭が目立ちます。特にAIを活用した英会話アプリや、学習を習慣化するための記録・支援アプリが増えているようです。
教育アプリのカオスマップを見ると、語学学習、勉強記録・学習支援、学校・保育現場向け連絡サービス、幼児向け知育アプリなど、本当に幅広い種類のアプリがあることが分かります。子どもたちの様々な学習ニーズに対応できる選択肢が広がっているのは嬉しいことですね。

地域による利用傾向の違い
都道府県別の利用者ランキングでは、「Duolingo」のような語学学習アプリが多くの地域で上位にランクインしています。一方で、「Google Classroom」や「Classiホーム」「コドモン」「tetoru」といった、学校や保育現場で使われる連絡アプリも地域によっては上位に入っています。これは、地域ごとの教育環境やICT(情報通信技術)の導入状況が反映されていると言えるでしょう。

家庭でできること:学習へのアプリ活用
今回の調査結果から、教育アプリは子どもたちの学習をサポートする身近なツールとして定着していることが分かります。小学生のお子さんを持つ保護者の皆さんにとって、以下の点がヒントになるかもしれません。
-
短時間集中で活用: 1日あたりの利用時間が短いことを考えると、毎日少しずつでも継続することが大切です。朝の準備中や宿題の合間など、短時間でも集中して取り組めるアプリを選ぶと良いでしょう。
-
子どもの興味に合わせる: 語学、プログラミング、知育、学校連絡など、アプリの種類は多岐にわたります。お子さんの興味や学習状況に合わせて、最適なアプリを一緒に探してみるのがおすすめです。
-
学校との連携も確認: 地域によっては学校や保育園が推奨するアプリもあります。学校からの連絡ツールや学習支援アプリが導入されている場合は、積極的に活用することで、学校と家庭の連携をスムーズにできます。
まとめ
教育アプリは、現代の子どもたちの学習において欠かせない存在となりつつあります。1日平均6.9分という短い時間でも、毎日コツコツと利用することで、学習の習慣化や新たな知識の習得につながる可能性を秘めています。
多様なアプリの中から、お子さんに合ったものを見つけ、上手に活用していくことが、これからの家庭学習の鍵となりそうです。ぜひ、今回のレポートを参考に、ご家庭でのアプリ活用について話し合ってみてください。
より詳しい内容は、以下のレポートで確認できます。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000485.000005362.html)

