「身近なあの人のための、遊び心ある住宅」を考える建築コンペ
株式会社a.school(エイスクール)と株式会社類設計室の協働により、「中高生建築コンペ2026」が開催されます。このコンペのテーマは「身近なあの人のための、遊び心ある住宅」。ここでいう「遊び心」とは、日々の暮らしにちょっとした「ワクワク」や「ゆとり」を生み出すアイデアを指すそうです。家族や友人、先生といった身近な人のことをじっくり観察し、その人が「こんな家があったら楽しいだろうな」「こうだと心地よいだろうな」と感じる住まいを、建築という形で表現します。

コンペの主なポイント
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対象: 新中学1年生(現小学6年生)から高校生・高専生まで。
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テーマ: 遊び心ある住宅 ― 身近なあの人のために。
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部門:
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アイデア部門: タイトルと説明文、模型写真で応募します。図面は不要なので、気軽に発想を形にできます。
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実現設計部門: タイトルと説明文、模型写真に加えて図面も提出します。実際に建つことを想定した、より本格的な部門です。
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プロのサポート: 現役の一級建築士が、作品制作の過程で参加者をサポートしてくれます。
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オンライン開催: 全国どこからでも参加できるため、地域を問わず挑戦が可能です。
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充実したスケジュール: プレエントリーから作品制作、展示イベントまで、一貫したカリキュラムとして設計されています。

参加の流れ
このコンペは、段階を踏んでじっくりと取り組めるよう、サポート企画も充実しています。
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プレエントリー: 2月27日まで
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アイデア期(1月〜2月): 対象者の観察やインタビューを通してアイデアを深めます。「コミュニティキックオフ会」(1月24日)や「遊び心を広げる建築ワークショップ」(2月7日)が開催されます。
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制作期(2月〜3月): 作品制作を進める期間です。応募に向けたオンライン相談会「お困り解決LIVE」(3月7日)も予定されています。
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本エントリー(作品提出): 3月9日
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審査・結果発表: 3月下旬
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発展・共有(4月〜5月): 受賞者公開ラウンドテーブルや展示イベントが実施され、学びをさらに深める機会が設けられています。

探究学習と創造力を育む、社会とつながる学び
今回のコンペは、これからの時代に子どもたちに必要とされる「探究力」と「創造力」を育むことを目的としています。目の前の課題に好奇心を持って挑戦する力、そして多様な人と協力しながら新しい価値を生み出す力は、社会に出てからも非常に重要になるでしょう。
類設計室の「こども建築塾」が、建築という「本物の仕事」に触れる機会を提供しているように、このコンペも単なる「作品づくり」で終わらせず、誰かの暮らしや社会の課題へとつながる学びとして設計されています。子どもたちが「好き」という気持ちを原動力に、深く考え、形にし、それを伝える経験は、きっと大きな自信となるはずです。
エイスクールでは、これまでも「なりきりラボ®」や「おしごと算数®」といった探究学習プログラムや、企業と連携した教育プログラムの開発を進めてきました。また、探究学習の成果を発表する場として、「小学生探究グランプリ」のようなコンテストの企画・運営も行っています。

親として考える、わが子の未来へのヒント
このコンペは中高生が対象ですが、小学生のお子さんを持つ私たち保護者にとっても、大切な示唆を与えてくれます。子どもたちが、将来社会とつながる創造的な活動に参加するために、今からどんな経験をさせてあげられるでしょうか。
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身近なものを観察する習慣: 家族や友人のちょっとした困りごとや「こうなったらいいな」という願いに耳を傾ける練習は、アイデアの源泉になります。
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「つくる」体験の機会: ブロックや粘土、お絵かきなど、自由に手を動かして何かを形にする経験は、創造力を養う第一歩です。
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「なぜ?」を大切にする: 子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という疑問に対し、一緒に考えたり、調べてみたりする時間を設けることで、探究心が育まれます。
今回の建築コンペのように、子どもたちが自分の興味を深く掘り下げ、それを社会と結びつける経験は、これからの時代を生き抜く上でかけがえのない財産となるでしょう。わが子の「好き」を応援し、その探究心を育むきっかけとして、このような機会があることを知っておくのは大切なことだと感じました。
関連リンク
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000108814.html)

