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成城学園の小学生が挑戦!「非認知能力検定」で子どもの強みと課題が見える化

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「非認知能力検定」ってどんなもの?

まず、「非認知能力」という言葉、耳にしたことはありますか?これは、学力テストの点数では測れない、例えば「がんばる力」「コミュニケーション能力」「協調性」といった、子どもたちが社会で生きていく上でとても大切な力のことです。

今回、成城学園初等学校で実施された「非認知能力検定」は、株式会社イー・ラーニング研究所が開発し、一般社団法人 非認知能力検定協会が提供しているプログラムです。この検定では、Webテストとグループディスカッションを通じて、子どもたちの非認知能力を客観的に評価し、数値として「見える化」してくれます。

具体的には、OECD(経済協力開発機構)が提唱する「社会情動的スキル」という考え方に基づき、非認知能力を9つの項目に分類して測定しているそうです。これによって、子ども一人ひとりの成長の様子や、今後の指導のヒントが見つけやすくなるというわけですね。実は、この検定は第22回「日本e-Learning大賞」で「未来人材育成特別部門賞」も受賞しているんですよ。

非認知能力検定という文字と、多角形のレーダーチャートのような図形が描かれた画像

今回の検定のポイント

  • 対象者: 成城学園初等学校の小学4年生、33名

  • 検定内容: Webテストとグループディスカッション

  • 目的: 子どもたちが自身の強みや課題を理解し、対話の力を育むきっかけ作り

なぜ成城学園で実施されたの?

成城学園初等学校では、昔から「個性尊重の教育」や「対話的な授業づくり」に力を入れているそうです。最近、教育現場で非認知能力の重要性がますます注目される中で、子どもたち自身が自分の強みや課題を振り返る機会を作りたい、という思いから、この「非認知能力検定」の実施に至ったとのことです。

検定を通して見えてきたこと

この検定は、子どもたちや先生方、そして保護者の皆さんにも、色々な気づきを与えてくれたようです。

先生方の声

担当された先生方からは、「普段の学校生活だけでは気づきにくい、子ども一人ひとりの強みを発見できた」という声が聞かれました。授業とは違う場面で、子どもたちが持つ多様な力を多角的に捉えられたことは、とても大きな意味があったと感じているそうです。

一方で、「明らかになった子どもたちの強みを、これからどうやって学校教育の中で伸ばしていくか」という点が今後の課題として挙げられています。検定の結果を、日々の学びや成長にどうつなげていくか、検討を深めていく必要がある、という認識が示されています。

また、この検定を通じて、子どもたちだけでなく保護者の皆さんも「非認知能力」への理解が深まったことは、とても良い成果だったと評価されています。家庭と学校が同じ視点を持って子どもの成長を支えていく、そのきっかけになったというのは、私たち保護者にとっても嬉しいことですね。

参加した児童の声

検定に参加した子どもたちからは、たくさんの前向きな感想が寄せられています。

  • 「みんなで意見を出し合って一つにまとめるのが楽しかった」

  • 「普段あまり話さない友だちともたくさん話せて、どんな子か知ることができた」

  • 「自分の意見をきちんと言うことの大切さに気づいた」

  • 「今まで自然にやっていたことが、自分の能力だったと気づけた」

これらの声からは、グループディスカッションを通じて、友達と協力して考えをまとめる楽しさや、色々な意見に触れることで他者を理解する力、そして自分の考えを表現する力が育まれたことが伺えます。自分の長所に気づき、今後の生活に活かしたいという意欲が見られた、というのも素晴らしいですね。

家庭でできること

今回の検定は学校での取り組みですが、私たち保護者も家庭でできることはたくさんあります。非認知能力は、日々の生活の中で育まれるものだからです。

  • 子どもの話に耳を傾ける: 学校であったこと、友達との出来事、嬉しかったことや困ったことなど、子どもの話をじっくり聞く時間を持ちましょう。子どもが自分の気持ちや考えを言葉にする練習になります。

  • 一緒に考える時間を作る: 「どうしてそう思ったの?」「もし〇〇だったらどうする?」など、問いかけることで、子どもが自分で考える力を育みます。

  • 役割を与える: お手伝いや家族での役割を通して、責任感や協調性を養うことができます。

  • 失敗を恐れない環境を作る: 失敗しても大丈夫だと伝え、そこからどう学ぶかを一緒に考えることで、粘り強さや問題解決能力が育まれます。

これらの日々の積み重ねが、子どもたちの非認知能力を大きく伸ばしてくれるはずです。

まとめ

今回の成城学園初等学校での「非認知能力検定」の実施は、学力だけではない、子どもたちの多様な能力に光を当てる素晴らしい機会となりました。子どもたちが自分の強みや課題に気づき、対話の楽しさや難しさを経験することは、今後の成長にとって貴重な経験となるでしょう。私たち保護者も、このような検定の結果を参考にしながら、子どもたちの非認知能力を育むサポートをしていきたいですね。

検定の詳細はこちらからご覧いただけます。
非認知能力検定

出典:PR TIMES (https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000283.000013831.html)

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