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小学生の安心を守る新マーク!「こども性暴力防止法」で変わる教育・保育施設

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新法「こども性暴力防止法」とは?

「こども性暴力防止法」は、お子さんが通う学校や保育所、そして習い事の学習塾やスポーツクラブなど、教育や保育を提供する場での性暴力を防ぐための大切な法律です。この法律が施行されると、これらの施設や事業者には、いくつかの重要な取り組みが求められるようになります。

具体的には、次のような対策が義務付けられます。

  • 従事者の性犯罪歴の確認: 施設で働く人たちの性犯罪歴がないかを確認します。

  • 相談窓口の設置: お子さんや保護者の方が安心して相談できる窓口を設けます。

  • 性暴力やその疑いが生じた際の調査: もし性暴力の疑いがあった場合、適切に調査を行います。

  • 被害児童の保護・支援: 被害に遭ってしまったお子さんをしっかりと保護し、サポートします。

  • 従事者への研修: 施設で働く人たちに対して、性暴力防止のための研修を実施します。

安心の目印「こまもろうマーク」が誕生

今回制定されたのは、「認定事業者マーク」と「法定事業者マーク」の二種類です。これらのマークは、各施設が法律に定められた基準を満たし、性暴力防止の取り組みを適切に行っていることを示す「安心の目印」となります。

認定事業者マークと法定事業者マーク

マークのモチーフには、大きな目で子どもたちを見守るフクロウが採用され、「こまもろう」と名付けられました。このフクロウは、子どもをしっかり「見て守る」黒い大きな瞳と、子どもを守るために張り巡らせた「アンテナ」を思わせる少し尖った頭の形が特徴です。デザインは、子どもたちにも親しみやすく、見つけやすいように、あたたかいオレンジを基調に、青とピンクの背景で視認性を高めています。

このマークのデザインを決める際には、お子さんたちの意見も参考にされました。こども家庭庁が運営する「こども若者★いけんぷらす」という、子どもや若者が政策について意見を伝える仕組みを活用し、意見を直接聞く場が設けられたのです。そこで、「明るく安心できる色がいい」「キャラクターがあると親しみやすい」といった声が寄せられ、それらの意見がデザインに反映されています。

マークが表示される施設、そして保護者への影響

このマークは、施設の入り口や受付、ウェブサイト、募集広告、求人広告などに表示される予定です。これにより、私たち保護者や子どもたちが、どの施設が性暴力防止の取り組みをしっかり行っているかを一目で確認できるようになります。

認定事業者マークの対象

国の認定を受けた民間の事業者が表示するマークです。例えば、以下のような施設が対象となります。

認定対象施設

  • 認可外保育施設

  • 放課後児童クラブ

  • 学習塾

  • スポーツクラブ など

法定事業者マークの対象

法律によって性暴力防止の取り組みが義務付けられる公的な施設が表示するマークです。

義務対象施設

  • 学校

  • 認可保育所

  • 認定こども園

  • 児童養護施設

  • 障害児施設 など

子どもたちが安心して過ごせる場所を選ぶ上で、このマークはとても役立つ情報源になるはずです。

私たち保護者ができること

この新しいマークが社会に浸透することで、「こどもをまもろう、みんなでまもろう」という意識が社会全体に広がることを目指しています。私たち保護者も、このマークを子どもたちの安全を守るための大切な情報として活用していくことが重要です。

  • マークを探してみる: お子さんが通っている、またはこれから通う予定の施設で、このマークが表示されているかを確認してみましょう。

  • 子どもと話す機会に: このマークをきっかけに、お子さんと「安全な場所とはどんなところか」「困ったことがあったら誰に相談すればいいか」といったことについて話す機会を設けても良いかもしれません。

  • 関心を持つ: 子どもを取り巻く環境に関心を持ち、地域全体で子どもを守る意識を高めていきましょう。

まとめ

「こども性暴力防止法」の施行と「こまもろうマーク」の制定は、子どもたちが性暴力から守られ、安心して成長できる社会を作るための大きな一歩です。私たち親もこの取り組みを理解し、子どもたちの安全な居場所を一緒に守っていきましょう。このマークが、子どもたちの笑顔を守るための大切なシンボルとなることを願っています。

より詳しい情報については、こども家庭庁のウェブサイトをご覧ください。

出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000174205.html)

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