Tech Kids Grand Prix 2025ってどんな大会?
このコンテストは、株式会社CA Tech Kidsと株式会社テレビ朝日が共同で開催している、小学生のためのプログラミングコンテストです。「21世紀を創るのは、君たちだ。」というスローガンを掲げ、2018年から始まり、今年で8回目を迎える歴史ある大会なんです。
2025年度大会は、7月1日から9月30日までの応募期間で、全国から11,554件もの作品が寄せられました。現在はエリア予選の審査が進められており、各エリアを勝ち抜いたファイナリストたちが、2026年2月28日(土)に東京・渋谷ヒカリエで開催される本選決勝に挑みます。子どもたちがどんな作品を生み出すのか、今からとても楽しみですね。
大会の詳細はこちらからご覧いただけます。
Tech Kids Grand Prix 公式サイト
子どもたちの努力が形になる!充実の表彰ラインナップ
このコンテストでは、子どもたちの挑戦を称えるために、たくさんの表彰が用意されています。
本選決勝の表彰
本選決勝では、総額100万円もの賞金が贈られるほか、審査員が独自の視点で選ぶ協賛企業賞もあります。
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総合優勝(1名): トロフィー、表彰状、賞金40万円
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VISION AWARD(1名): 表彰状、賞金20万円
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PRODUCT AWARD(1名): 表彰状、賞金20万円
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PRESENTATION AWARD(1名): 表彰状、賞金20万円
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Cygames賞(1名): 表彰状、副賞(創作活動を支援するクリエイティブツール)
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Facebook賞(1名): 表彰状、副賞(Facebook/Instagramオリジナルグッズ)
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東急賞(1名): 表彰状、副賞(東急ホテルズギフトカード)
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マイクロソフト賞(1名): 表彰状、副賞(オリジナルグッズ)
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CyberAgent賞(1名): 表彰状、副賞(ABEMAリモコンボタン搭載大型テレビ)
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本選決勝 ファイナリスト: メダル、認定証、協賛企業からの副賞など
エリア予選の表彰
全国6エリアで行われるエリア予選でも、各エリア上位50名、合計300名が表彰されます。
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エリア予選 優秀賞(各エリア3名 / 合計18名): 表彰状
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エリア予選 ファイナリスト(各エリア10名 / 合計60名): 認定証、副賞
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エリア予選 TOP50(各エリア50名 / 合計300名): 認定証、副賞
これだけの賞が用意されていると、子どもたちも「がんばってよかった!」と大きな達成感を感じられますよね。
「参加証明書」と「特別認定」で、すべての挑戦を応援!
このコンテストが素晴らしいのは、ただ上位入賞者を決めるだけでなく、挑戦したすべての子どもたちの努力を認め、次の学びにつなげてもらうことを大切にしている点です。
すべての作品提出者に「参加証明書」を贈呈
作品を提出したすべての子どもたちには、挑戦と創意工夫のプロセスを称える「参加証明書」が贈られます。この証明書には、一つひとつの作品に対する審査員からのフィードバックも記載されているんです。

保護者としては、子どもが一生懸命作った作品に、プロの審査員から丁寧なコメントをもらえるのは、本当に嬉しいですよね。結果だけでなく、制作をやり遂げたこと自体が評価されることで、子どもたちは自信を持って次のステップに進めるはずです。
地域ごとの応募状況に応じた「特別認定」
さらに、通常の表彰に加えて、地域ごとの応募数や参加状況に応じて「特別認定制度」も導入されています。例えば「エリア TOP100」や「都道府県 TOP10」といった形で、各地域で特に優れた取り組みを見せた子どもたちが表彰される仕組みです。

これは、どんな地域に住んでいても、プログラミングの経験がどれくらいでも、挑戦すれば「自分の頑張りが認められる」機会があるということ。子どもたちのやる気を引き出し、未来の可能性を広げる素晴らしい取り組みだと感じます。
まとめ
「Tech Kids Grand Prix 2025」は、単なるプログラミングの技術を競う場ではなく、子どもたちが自分のアイデアを形にし、努力が認められる体験を通して大きく成長できる場だと感じました。未来を担う子どもたちのクリエイティブな挑戦を、私たち親も一緒に応援していきたいですね。本選決勝に向けて、どんな素晴らしい作品が生まれるのか、今からとても楽しみです!

