新たに「不登校サポート塾」の掲載を開始
「あした研究室」は、AIを活用した対話式ICT学習教材などを開発・提供している株式会社すららネットが運営しています。今回の情報拡充により、不登校の子どもたちを支える「居場所」と「学びの場」の両方が、より探しやすくなりました。
今回のポイント
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不登校サポート塾の掲載開始: 不登校の子どもを受け入れ、学びを軸に再スタートを支える学習塾の情報が追加されました。
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「居場所」と「学びの場」を両輪で紹介: フリースクール(居場所づくり)と不登校サポート塾(学び直し・学習習慣の再構築)の両方を等しく紹介することで、子どもの状況に合わせた支援を見つけやすくなります。
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選定基準: いずれの施設も「不登校の子どもに配慮した取り組みがある」という共通の基準で選ばれています。
「不登校サポート塾」ってどんなところ?
通常の学習指導を行う一般的な塾とは少し違い、「不登校サポート塾」は不登校の子どもたちが安心して学びに向かえる環境づくりを特に意識しているのが特徴です。
例えば、以下のような工夫が見られます。
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不登校の子どもが通いやすい時間帯に授業を行う
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学校への「出席扱い」に関する相談に乗ったり、申請をサポートしたりする
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褒めて認める関わりで、子どもの自信(自己肯定感)を育む
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家庭とのコミュニケーションを密に取り、状況を共有する
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学校との橋渡し役となり、連携をサポートする
これらはすべて、「学び」を通して子どもたちが再び前向きな気持ちでスタートできるよう支えるための、塾ならではの取り組みと言えるでしょう。
地域で支え合う「学びのネットワーク」を可視化
今回の取り組みは、全国の学習塾やフリースクールの協力のもとで実現したそうです。フリースクールが安心して過ごせる場所を提供する一方で、塾が短時間で学習意欲を育むというように、地域の中でそれぞれの役割を補い合う「学びのネットワーク」があることが分かってきたといいます。
しかし、これまではこうした情報が一つにまとまっておらず、私たち保護者が必要な情報にたどり着くのが難しいという課題がありました。今回の「あした研究室」の取り組みは、それぞれの施設がどのように不登校の子どもを支えているかを客観的に整理し、保護者が自分の子どもに合った支援を見つけやすくすることを目指しています。
安心して学びの選択肢を探せるポータルサイト
「あした研究室」は、不登校の子どもや保護者、支援者、学校関係者を対象としたサイトです。フリースクールや不登校サポート塾の紹介だけでなく、出席扱い制度の活用事例、専門家によるコラムやインタビュー、さらには保護者や子ども向けの掲示板機能(要登録)など、役立つ情報が豊富に提供されています。
運営する株式会社すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」という企業理念のもと、AIを活用した対話式ICT教材「すらら」などを提供し、全国の多くの学校や学習塾で利用されています。不登校や発達障がい、経済的に困難な状況にある子どもたちにも学習機会を届けることで、教育課題の解決に取り組んでいる会社です。
子どもたちが安心して学び、自分らしく成長できる場所を見つけるためにも、このような情報が分かりやすく整理されていることは、私たち保護者にとって大きな助けになります。もしお子さんの学びについて悩んでいることがあれば、「あした研究室」を一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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不登校ポータルサイト「あした研究室」: https://surala.jp/ashita-lab/
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株式会社すららネット コーポレートサイト: https://surala.co.jp/
出典:PR TIMES

