新しい絵本レーベルの要点
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柴犬書房が「誰かを考える時間」をテーマにした新しい絵本レーベルをスタートしました。
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強いメッセージではなく、「問い」や「余白」を大切にし、読者同士の対話を促すことを目指しています。
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絵本作りにはAI技術も活用されますが、物語の構成や編集、伝えるメッセージは人間が考えます。
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第一弾として、鹿児島県の焼酎作りを題材にした絵本『いしのいもがうたう』が登場。地域産業の営みを物語として伝えます。
なぜ今、「考える絵本」が大切なのか
情報がたくさんある今の時代、私たちはすぐに「正解」を求めてしまいがちです。でも、地域のことや社会の未来を考えるときには、すぐに答えを出すことよりも、じっくりと「考える時間」が必要なのではないかと、柴犬書房は考えているそうです。
絵本は、子どもと大人が一緒にページをめくりながら、それぞれ違う感じ方や考え方を持つことができる、とても素敵な道具です。一方的に答えを教えるのではなく、一緒に考えてみるきっかけを与えてくれる「器」のような存在なんですね。
AIを使うことで、社会で今話題になっていることや、地域の抱える課題なども、スピーディーに絵本に反映できるようになるそうです。でも、ただ効率を上げるだけでなく、人間がしっかりと「どんなメッセージを伝えたいか」という部分を考えているので、温かみのある絵本が生まれそうです。
第一弾は地域産業をテーマに
新レーベルの第一弾作品として登場するのは、『いしのいもがうたう』という絵本です。

この作品は、鹿児島県さつま町にある小牧醸造株式会社で作られるいも焼酎が題材になっています。焼酎が生まれるまでの長い時間や、石蔵に流れる静かな空気、手仕事で受け継がれてきた営みなど、「地域産業の背景にある時間」そのものに焦点を当てているのが特徴です。

多くの地域で後継者不足が課題となる中、こうして地域に根ざした産業の営みを物語として子どもたちに届けることは、次の世代が地域に関心を持つきっかけになるでしょう。単なる商品説明ではなく、文化的な視点から産業を継承していく試みと言えます。
小学生と保護者への影響
この新しい絵本は、私たち親子の日常に、いくつかの良い変化をもたらしてくれるかもしれません。
まず、絵本を一緒に読む時間が、ただの読み聞かせではなく、子どもとの「対話の時間」に変わるでしょう。「この絵、どう思う?」「もし自分だったらどうするかな?」といった問いかけを通じて、子どもの想像力や考える力が自然と育まれます。
また、『いしのいもがうたう』のように地域産業をテーマにした絵本は、子どもたちが住んでいる場所や、普段食べているもの、使っているものが、どんな風に作られているのかを知る良いきっかけになります。地域への興味や、働くことへの理解を深めることにもつながりますね。
親としては、子どもと一緒に新しい発見をしたり、子どもの意外な考え方を知ることができたりと、親子の絆を深める貴重な時間になるはずです。
家庭でできること
もしこの絵本を手にする機会があったら、ぜひこんな風に楽しんでみてください。
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「問いかけ」を大切に: 絵本を読みながら、「これ、どういうことだと思う?」「もし、この登場人物だったら、どんな気持ちかな?」など、答えを急かさない問いかけをしてみましょう。
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子どもの考えをじっくり聞く: 子どもが話すことに対して、「そうだね」「なるほどね」と、まずは受け止める姿勢が大切です。間違った答えなんてありません。
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親も一緒に考える: 親も「お父さん(お母さん)はね、こう思ったよ」と、自分の考えを話してみると、子どもも安心して自分の意見を言いやすくなります。
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地域のことに関心を持つきっかけに: 絵本で紹介された地域や産業について、実際に調べてみたり、家族旅行のテーマにしてみたりするのも楽しいかもしれません。
まとめ
柴犬書房の新しい絵本レーベルは、AIの力を借りながらも、人間の温かい視点で「考える時間」を大切にする、これからの時代にぴったりの絵本を届けてくれそうです。親子で一緒に物語を楽しみながら、地域や社会について考え、豊かな心を育むきっかけになることを期待したいですね。
柴犬書房の活動や絵本に関する詳細はこちらをご覧ください。
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柴犬書房公式サイト:https://www.shibainu-books.jp
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Instagram:https://www.instagram.com/shibainu.books
出典:プレスリリース





