この本のポイント
このガイドブックは、小学校入学準備から低学年のお子さんとその保護者の方を対象にしています。どんな情報が詰まっているのか、主なポイントをまとめてみました。
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不安や疑問を解消: 小学校生活で抱きがちな様々な不安や疑問に対し、具体的な情報で分かりやすく答えてくれます。
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子ども一人でも読める: 漢字にはすべてルビが振ってあるので、字が読めるようになったお子さんが自分一人で読み進めることができます。
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保護者向けアドバイス: 各項目には保護者向けのアドバイスも掲載されており、親子で一緒に今の小学校について理解を深めることができます。
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現代の小学校生活に対応: 公共のマナー、安全・防災対策、お金、インターネット、プライベートパーツといった、現代ならではのテーマも網羅されています。
小学校生活を具体的にイメージできる構成
本書は、お子さんが小学校をリアルにイメージできるよう、工夫された構成になっています。
巻頭では「学校をたんけんしよう!」と題し、カラー写真で小学校の様子を紹介しています。校庭や昇降口など、実際の場所の雰囲気が伝わってきますね。

本文は、次の5つの章で構成されています。
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小学生の一日
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いろいろなべんきょう
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人とのかかわり
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まいにちのせいかつ
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あんぜんのやくそく
入学前に知っておきたいことや、親として子どもに知っておいてほしいことが、写真やイラストを交えて分かりやすく解説されています。例えば、新しい友達との関わり方や宿題の進め方についても、具体的な例を挙げて説明してくれます。

現代社会に対応した情報で安心
この本が心強いのは、ただ小学校の仕組みを説明するだけでなく、今の小学生が直面する可能性のある情報にもしっかり触れている点です。
公共のマナーや安全・防災対策はもちろん、お金の扱い方、そしてインターネットとの付き合い方やプライベートパーツに関する知識まで、幅広いテーマが盛り込まれています。これらは、親としてもどのように伝えたらよいか悩むことが多い内容なので、本を通して子どもと一緒に学ぶ良い機会になるでしょう。


親子のコミュニケーションツールとして
この本は、子どもが一人で読めるように工夫されているだけでなく、各項目に保護者向けのアドバイスがあるため、親子で一緒に読むことで、子どもが抱く漠然とした不安を具体的に言葉にし、親がそれに応えるきっかけになるでしょう。例えば、宿題の習慣化についてのアドバイスは、親の言葉かけのヒントになります。
入学前の準備段階から、小学校に入学してからも、この一冊が親子の会話のきっかけとなり、安心して学校生活を送るための一助となることを期待できます。
刊行情報
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監修: 富山 正人
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発売日: 2025年12月4日(木)
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定価: 2,200円(税込)
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仕様: B5変型・128ページ
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発行: 株式会社世界文化社
詳細はこちらで確認できます。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002209.000009728.html)

