広報紙、子育て世帯では6割以上が定期的に読んでいる!
今回の調査で、まず注目したいのは「紙の広報紙(広報誌)」の閲読率です。全体で見ると、約3人に1人(37.2%)が「読んだことがない」と答えています。しかし、世帯別に見てみると、大きな違いがあることがわかりました。
特に、未就学児のいる子育て世帯では、なんと49.3%が「毎号、隅々まで読んでいる」か「毎号、興味のある記事だけ読んでいる」と回答。さらに、「たまに読む程度」を含めると、64.2%もの方が広報紙に目を通している計算になります。小学生〜高校生の子どもがいる世帯でも、同様に高い閲読率を示しています。
これは、子育て世代が給付金や保育の手続きなど、行政との接点が多いことが、情報への関心の高さにつながっているのかもしれませんね。


「そもそも存在を知らなかった」?広報紙が届かない理由
一方で、「読んだことがない」と答えた人たちにその理由を聞くと、興味深い結果が出ました。最も多かったのは「そもそも存在を知らなかったから」で、全体の32.0%を占めています。特に20代では39.5%と高く、若い世代ほど広報紙の存在自体に気づいていない傾向が見られます。
「自分に関係のある情報がないと感じるから」という理由も26.9%と続き、せっかく情報が届いても「自分ごと」として受け止められていない課題があるようです。

広報紙がどこで手に入るか分からない、自宅に配布されないといった声も一定数あり、単に「無関心」なのではなく、情報へのアクセス経路が課題となっている可能性も考えられます。せっかく大切な情報が載っていても、そもそも知らなければ、もったいないですよね。
保護者が本当に欲しい情報は?給付金や子育て支援が上位に
では、行政から今後どんな情報を拡充してほしいと思っているのでしょうか?
全体では、「給付金・助成金・補助金に関する情報」(32.0%)と「ゴミの収集日・分別方法」(31.0%)が特に多く挙げられました。
小学生〜高校生の子どもがいる世帯では、これらに加えて「子育て支援・学校教育情報」(38.8%)や「医療・病院・健康診断などの情報」(36.7%)も上位に入っています。やはり、子どもを中心とした生活課題に関する情報への関心が高いことがわかります。

家庭でできること:大切な情報を見逃さないために
今回の調査結果から、子育て世代にとって行政情報がいかに重要か、そしてそれが必ずしもスムーズに届いているわけではない現状が見えてきました。
私たち保護者ができることとして、まずは「住んでいる地域の広報紙がどこで手に入るか」を意識してみるのが第一歩かもしれません。自治体のウェブサイトを定期的にチェックしたり、地域の公共施設に置いてある広報紙を手に取ってみたりするのも良いでしょう。最近では、自治体によってはSNSで情報を発信しているところもあります。
給付金や助成金、子育て支援など、知っていれば家計の助けになったり、子育てがもっとしやすくなったりする情報がたくさんあります。ぜひ、ご家庭に合った方法で、大切な行政情報をキャッチしてみてくださいね。
まとめ
子どものいる世帯では、行政の広報紙が暮らしに役立つ情報源としてしっかりと読まれていることが分かりました。しかし、「存在を知らない」という課題も浮き彫りになり、情報が本当に必要な人に届くための工夫が求められています。私たち保護者も、能動的に情報を探しに行く意識を持つことで、より豊かな子育て生活を送れるはずです。
出典:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000661.000003149.html)

